社会福祉法人 信愛会

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2017年2月年

高木兼寛という人がいた⑯
投稿日:2017-02-28 施設名:信愛会ブログ

(私たち社会福祉法人信愛会は宮崎市高岡町に位置していますが、ここ高岡出身で明治の日本の医学の進歩に多大な貢献をした人物がいました。高木兼寛(かねひろ)という人です。「ビタミンの父」と呼ばれていて、脚気(かっけ)の研究であの森鴎外と大論争を繰り広げた人です。)
 高木兼寛についていろいろ調べていく中で、東京慈恵会医科大学名誉教授の松田誠氏の一連の文章から多くのことを学んでいますが、その中に『高木兼寛とビタミン』という文章があります(インターネットで見ることができます)。初めてこの文章を読んだときの鮮烈な感動は今も記憶に残っています。ビタミン発見に至る過程がわかりやすく書かれていて、少年時代に科学の物語を読んで素直に感動した時の、知的な興奮というものを再び味わった思いがしました。
 この『高木兼寛とビタミン』の文章の他にも、松田氏には『高木兼寛の脚気栄養説が国際的に早くから認められた事情』『高木兼寛の脚気の研究と現代ビタミン学』『脚気病原因の研究史―ビタミン欠乏症が発見、認定されるまで―』などの文章があり、大変参考になりました。それらの文章及び他の資料を交えて、ビタミン発見へ至る展開を下記のようにまとめてみました。

 ここには科学の進展の典型的な例があります。先行する者の説を確認し、一部の変数を変えて新たな実験をし、その結果をもとに先行者の説を修正し科学誌に発表する。それをまた次の者が同じような取り組みをして更に新しい説を生み出し、一歩一歩真理へ肉薄して行く。先行者の説にちょっとでも誤りがあれば全てを否定し去るというような“全か無か”の態度ではなく、誤りを修正し改良した説を公表する。ここまでは確実だ、という範囲を徐々に広げて行く。そして壁にぶち当った時、一種の跳躍が行われて全く新しい概念が生まれ、それがブレイクスル―となって新しい段階へと進んで行く…Funkの命名によるビタミンも、これは命名の傑作であって、命にかかわる(vital)アミン(amine)なるものが存在するとすれば、脚気に限らずこれまで難病・奇病とされ原因がわからなかった病気も、何らかのビタミン的なるものの欠乏ではないか?という視点も可能となり、細菌学とはまた違った、全く新しい分野が一挙に開けたのです。
 このようにして未踏の地が開拓されて行くのですが、ひるがえって当時の日本の医学界を見ると、兼寛の説に対する批判に終始し、足が一歩も前へ出ていないことに愕然とします。輸入した既存の西洋医学の体系の中にとどまり、兼寛による脚気根絶という新しい現象を前にしても、「学理がない」と言うだけで、自らその学理を追究することはしませんでした。当時、学理とは何か権威をもって既成のものとして西洋からやって来るもので、自ら探求するものではなかったのでしょう。そう考えると、自然科学の分野で毎年のようにノーベル賞を輩出している現代の日本は、随分遠くまで来たわけで、すごいことです。
 未踏の地に足を踏み出すことはいつの時代でも不安がつきまといます。ビタミン学を開拓していったヨーロッパの学者達も、細菌学全盛の時代にあって、何度も引き返そうと思ったことでしょう。そんな時、兼寛の行った壮大な実験航海と兵食改革による脚気激減の実績は、学者達にとってどれほど勇気づけるものだったでしょう。栄養と病気の関係については昔から言われていたことでしたが、明確な意図をもって実験を行い、その結果をデータとして科学誌に掲載したのは兼寛が初めてでした。これにより、栄養と病気の関係が科学的議論の俎上にのぼったのです。兼寛はビタミンそのものを発見したわけではなかったけれども、このようにビタミン発見へと至る潮流を創り出す上で、非常に大きなインパクトを与えました。その意味で兼寛を「ビタミンの父」と呼ぶのは適切だと思います。あるいは、より直接的にはFunkがビタミンの父であるとすれば、兼寛は「ビタミン学の始祖」と呼んでもいいかもしれません。         (アッサン)

ふれあい通信3月号をアップしました(みやづるデイ)
投稿日:2017-02-27 施設名:デイサービスからのお知らせ

みやづるデイサービスセンターの「ふれあい通信」2017年3月号をアップしました。

節分行事の様子や高岡町内の月知梅公園へのドライブの様子が掲載されています。

下の“☆ふれあい通信・3月号”をクリックしてください。

 

☆ふれあい通信・3月号

 

 

 

総合防災訓練を行いました

平成29年2月17日(金)、特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな合同の総合防災訓練を行いました。今回の訓練は、特養裕生園の階上にあるケアハウスシャトル旧館で夜間に火災が発生した場合を想定し、夜間帯の少ない職員でどのように初期対応すべきかを訓練しました。

ケアハウスシャトルの利用者さんたちも積極的に訓練に参加されました。

ケアハウスシャトル旧館は裕生園の階上にあって、シャトルの夜勤職員は通常は新館の方に待機しています。構造上の問題から、旧館で火災が発生した場合、新館には直接には警報が行かず、階下の裕生園職員が対応することになります。

普段、裕生園職員が階上のケアハウスシャトルに上がることはほとんどなく、またどんな利用者さん達が入居されているのか、必ずしも良く知っているわけでもありません。そのため、ケアハウスで火災が起きた場合、職員が戸惑うことがないように、普段から今回のような訓練を行う必要があります。

実際にシミュレーションをしてみると、いろいろな問題点が浮き彫りになりました。旧館から新館への連絡が遅れたために、避難経路のカギが閉ったままで利用者が足止めをくったり、歩行の不自由な利用者の避難に予想以上に時間がかかったり、避難が済んでいる居室を別の職員がまた捜索したり…などなど。

こうした問題点を一つ一つ解消して、万が一の時に被害を最小限に抑えられるように、これからも訓練を重ねて行きたいと思います。

職員が裕生園のホールに集まり、全体的な説明とこの日の段取りの確認をしました

裕生園の介護職員室で非常警報受信盤の説明が行われました

車イスで非常階段を下りる訓練。後ろ向きだと前が見えず非常な恐怖のようです。前向きで職員2人が前後を挟みゆっくり下りました

担架を使った訓練も行いました。担架がなるべく水平に近くなるように努めました。担架より車イスの方が時間はかかりました

 

 

 

 

 

 

 

ケアハウスシャトル旧館の居室で火災が発生したという想定でシミュレーションを始めました

 

 

 

 

 

 

 

 

旧館と新館の連携ミスにより、途中の渡り廊下のカギが閉ったままで、しばらくの間、足止めされた利用者さんたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員が到着し、ドアが開けられ、避難行動を再開した利用者さんたち

最後にケアハウスシャトル新館のホールに集まり、問題点と解決策を利用者も交えて話し合いました。いろいろな指摘が出されました

 

 

すき焼き鍋 in 長寿園
投稿日:2017-02-17 施設名:長寿園からのお知らせ, 長寿園ブログ

1月下旬に会食として、すき焼き鍋を行いました。

 

 

寒い日にはお鍋が一番、と言わんばかりに

温かくて、野菜もたくさん食べれて、と

利用者さんも大喜びでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→「御馳走様でした。(^ー^)」

 

 

 

 

 

日によって、暖かい日もありますが、

まだまだ寒い日が続きそうです。

こちらをご覧の皆様もお鍋などの暖かい物を食べて、

寒い冬を乗り切りましょう。

(SMSA)

 

バレンタインデイに・・・(たちばな)
投稿日:2017-02-16 施設名:たちばなからのお知らせ, たちばなブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員が愛情を込めて、バレンタインチョコを作りました。ラッピングをして、男性利用者へプレゼントすると「ありがとう。何年ぶりにチョコを貰ったかなぁ・・ いくつになってもチョコを貰うのは嬉しいなぁ・・」と満面の笑みで言われていました。

 

                                        

 

 

 

 

 

 

 

 

バレンタインデイに利用者の方々にクッキー作りをして頂きました。初めは、「クッキーは作ったことがないからようせん。」と言われていました。しかし、職員より作り方の説明を聞いた後は、楽しんで作られていました。自分で作った、出来立てのクッキーは格別な美味しさだったと思います。皆さん「美味しい、美味しい。」と言いながら食べられて満足の表情でした。

 

 

 

 

ホームの畑に咲いているお花で、盛り付けて完成。  (ROSE)

 

 

 

 

 

 

鬼は外、福は内!
投稿日:2017-02-16 施設名:裕生園ブログ

鬼は外、福は内! 鬼は外、福は内! インフルエンザも外! ノロウィルスも外!
毎年恒例の節分の声が施設内に響き渡りました。

鬼に扮する職員と実習生が近づくと皆さん力強く豆(紙を丸めたもの)鬼に投げていらっしょいました。

しかし今年の鬼は手ごわく反撃に出ていました。

皆さん童心に返り笑顔や大きな笑い声を出され楽しんでおられました。

これで今年も無病息災です。
〈310〉

梅祭りに行って来ました(たちばな)
投稿日:2017-02-13 施設名:たちばなからのお知らせ

平成29年2月11日(土)、グループホームたちばなの利用者さん達は、町内の月知梅公園で開催された梅祭りに行って来ました。

この日は、寒波のせいで全国的に寒い日でした。行こうかどうか、スタッフも迷いましたが、昼過ぎは少しポカポカして来たので、予定通り行って来ました。

地元の人たちもたくさん見えていました。梅祭り実行委員会の方たちによる温かいお茶やお菓子のサービスもあり、歌や太鼓演奏などを楽しみました。宮崎県のマスコットキャラクター“みやざき犬”のヒーちゃんも来て、一緒に写真撮影もしました。

肝心の梅の花の方は、やっと一、二輪ほどで、まだまだでした。

1時間弱ぐらいでたちばなに戻って来ました。今日は梅祭りから2日経ちますが、幸い利用者さん達は誰も風邪を引いていないとのことです。本格的な春が待ち遠しいですね。

高岡町の月知梅“梅まつり”の会場。とても寒い日でしたが、多くの人が参加していました

たちばなの利用者さん達も、寒さ対策をして参加しました

梅まつり実行委員会の方たちによるお茶やお菓子のサービスがありました

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎県のマスコットキャラクター“みやざき犬”と一緒に記念撮影です

肝心の梅の花はやっと一、二輪咲き始めたところでした

 

 

 

宮崎県老サ協研究大会が開催されました
投稿日:2017-02-02 施設名:信愛会からのお知らせ

平成29年2月1日(水)、宮崎市のシーガイアで平成28年度の宮崎県老人福祉サービス協議会(老サ協)研究大会が開催されました。

毎年、この時期に行われるもので、県内の老サ協会員施設・事業所や行政関係者、専門学校生など500名近い介護関係者がシーガイアのサミットホールに集まり、介護サービスの現状と課題、介護を取り巻く社会環境等について情報の共有や意見の交換を行いました。

今年の基調講演は介護ロボットに関するもので、公益財団法人テクノエイド協会の五島清国氏をお迎えして「高齢社会における介護ロボットに関する施策の動向」というテーマで行われました。

そのあとの分科会でも介護ロボットを実際に導入した施設の事例発表や五島氏をまじえたパネルディスカッションが行われ、介護ロボットの最新の情報と今後の展望の一端を見る事ができました。

そのほかのテーマの分科会も行われ、個別ケアについての事例発表や養護老人ホーム、ケアハウス、在宅サービスなどサービス種類ごとに講演と事例発表が行われました。

今年の県大会全体を通じて感じられたのは、介護の世界で日々懸命に取り組んで来た私達の知らない間に、介護以外の分野の専門家たちが介護に目を向け、自分の専門性を活かして介護分野に携わってきているということ、しかもそれが異分野間のぶつかり合いではなく、自然な融合という形で進んでいるということ、です。介護ロボットにしても、認知症に関する医療と介護の連携チームにしても、特養におけるPTの活動にしても、介護職の専門性だけでは手の届かない技術や視点が他の分野からもたらされて、それが利用者にとっても介護職にとっても新しい形の介護のあり方を予感させるものになっています。

これからも、利用者と介護者双方にとってより望ましい介護のあり方を模索し創り上げて行くために、問題意識を保ち、視野を広めて行きたいです。

宮崎市のシーガイアで約500名の参加者を得て平成28年度の老サ協県大会が行われました。基調講演はテクノエイド協会の五島氏による『高齢社会における介護ロボットに関する施策の動向』でした

5つの分科会では、会員施設職員による事例研究発表が行われ、お互いに研鑽を積みました

 

 

ふれあい通信2月号をアップしました(みやづるデイ)
投稿日:2017-02-02 施設名:デイサービスからのお知らせ

みやづるデイサービスセンターの「ふれあい通信」2017年2月号をアップしました。

お正月の三社参りや福笑いゲームの様子、2月の行事予定が掲載されています。

下の“☆ふれあい通信・2月号”をクリックしてください。

 

☆ふれあい通信・2月号

 

 

 

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