社会福祉法人 信愛会

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2016年5月年

高木兼寛という人がいた⑫
投稿日:2016-05-28 施設名:信愛会ブログ

(私たち社会福祉法人信愛会は宮崎市高岡町に位置していますが、ここ高岡出身で明治の日本の医学の進歩に多大な貢献をした人物がいました。高木兼寛(かねひろ)という人です。「ビタミンの父」と呼ばれていて、脚気(かっけ)の研究であの森鴎外と大論争を繰り広げた人です。)
 明治17年(1884年)11月16日、練習艦『筑波』が太平洋横断の大航海を終えて東京湾に戻って来ました。前年に多くの脚気患者、死亡者を出した『龍驤(りゅうじょう)』との比較は次の表の通りです。

『龍驤』と『筑波』の比較表

 『筑波』の脚気患者は15人で、『龍驤』の10分の1以下。死亡者は0でした。15人の脚気患者について詳しく報告を聞くと、肉や牛乳を嫌って口にしない者たちでした。米飯に慣れていてパンを捨てる者もいるということでした。脚気対策には洋食がいいというのが兼寛の確信でしたが、洋食を嫌ってそれを口にしなければ意味がありません。パンこそが至上の主食であり、白米は脚気の発生を促すと考える兼寛は、パンの原料は麦なので主食を米と麦の混合にしたらどうか、と提案します。兼寛の兵食改革の効果に感嘆していた川村海軍卿はその提案を受け入れ、全海軍に通達し、“麦飯”が供給されるようになりました。

 こうした海軍における一連の兵食改革の結果が次の表及びグラフです。

海軍における脚気患者数と脚気死亡者数の推移

 

 上のような、海軍における脚気患者数と死亡者数の激減のデータを前にして、海軍が断行した兵食改革が脚気減少に何らかの影響を与えている、と見るのが素直な見方でしょう。ここには何もない、と見る方が難しいでしょう。しかし、陸軍医務中枢部や東大医学部の一部はこれを“偶然であり、因果関係はない”と断定。真正面からとらえようとしない者もいました。結局、陸軍は、海軍のこうした脚気激減の現実があるにもかかわらず、みずからの兵食改革を断行できずに、日清・日露戦争に臨み、脚気大惨事を引き起こしてしまいます。それは陸軍自身が「古今東西の戦疫記録中ほとんど類例を見ざる」と評するほどの惨事でした。(日清では陸軍の脚気患者は34,783名、脚気による死亡は3,944名。日露では陸軍の脚気患者は211,600余名、脚気による死亡は27,800余名。一方海軍は、日清での脚気患者は34名、死亡1名。日露では脚気患者は軽症者が若干名、死亡0)

 すぐには信じられない数字であり、日清と日露との間には10年という年月があるのに、何も学習することがなかったのでしょうか。また、同じ日本の軍隊で、陸軍と海軍の間でこれほどの違いがあるというのは、国としてどうなのでしょうか。それらは誰もが自然に持つ疑問でしょう。

 そうした疑問を突き詰めて行くと、次の問いに行き着きます。すなわち、なぜ、陸軍医務中枢部や東大医学部は、海軍の脚気激減のデータを前にして「ここには何らかの因果関係があるのではないか?」と認められなかったのか。この問いは非常に大きな、また深いテーマになり得ると思います。そして、いろいろな教訓を引き出すことのできる研究対象となり得ると思います。

 ドイツ医学派対イギリス医学派という党派性の問題、医学と医療の役割の違い、科学の受容に精一杯だった当時の日本の“科学マインド”の成熟度、政策決定を行う中枢部と現場との関係のあり方、官や“お上”に対する当時の日本人の心性、一つの党派が官・学・軍を独占することの功罪、…そうした様々な問題に波及して行く可能性をもった研究テーマだと思います。

 このブログは、私達の郷土が生んだ偉人、高木兼寛の功績を追いかけようとして始まったのですが、とても大きな、困難な山が現れて来てしまいました。その山を前にして、兼寛自身もその生涯の中で大変苦しみ悩んだはずです。世界的な業績を達成しながら、自分の国で認められずに、ほとんど孤軍奮闘と言ってよい兼寛でした。

 このブログでは、このあと、兼寛に対するドイツ医学派からの集中的な批判を検証したいと思います。また、国内とは対照的に海外で次第に高まる兼寛の評価を私達は見るでしょう。そして最後は文豪森鴎外の謎に、少し、踏み込みたいと思います。     (アッサン)

綿菓子作りをしました(シャトル)
投稿日:2016-05-27 施設名:ケアハウスシャトルからのお知らせ

平成28年5月27日(金)、梅雨入り間近の宮崎市高岡です。

今日はケアハウスシャトルで綿菓子作りをしました。

隣りの特養裕生園が持っている綿菓子作りの機械をお借りして、新館ホールで作りました。

利用者の皆さんは昔懐かしの綿菓子を見て、子どもの頃に戻ったような笑顔になりました。

口にふくむとアッと言う間に溶けてなくなり、甘い味だけが口の中に残りました。

来週は菖蒲公園にドライブに行く予定です。

裕生園が持っている綿菓子作りの機械をお借りしました

スプーン一杯の砂糖で簡単に綿菓子が出来て行きます

大きい、真っ白な綿菓子を手に思わずにっこり

 

 

 

 

 

 

 

 

あむっ!と噛んだら口の中で溶けました

 

人工知能と将棋
投稿日:2016-05-24 施設名:たちばなブログ

「将棋のトップ棋士である羽生善治名人が“最強将棋ソフト”に挑む人類代表決定トーナメント「叡王戦」に出場すると発表した。優勝すれば来年5月に開催される「第2期電王戦」でコンピュータと対戦することになる。」

将棋界にとんでもないビッグニュースが飛び込んできました。来年のトーナメントで優勝が条件ではありますが、羽生名人が人工知能ソフトと将棋で対決する可能性が浮上してきたのです。既に数々のトップ棋士が敗れ、囲碁では現世界チャンピオンが人工知能に完敗したという中、満を持して羽生名人が登場といったところでしょうか。

このニュースは将棋界のみならず、各業界に大きな波紋を呼んでいます。「人類最高の知能 VS 人工知能」どちらが勝つのかと、報道がヒートアップしており、今から盛り上がりをみせているのです。

しかし私の関心は勝負の勝ち負けではなく、羽生名人が勝負を終えた後、どのようなコメントを残すのかという点です。人工知能という分野に対する羽生名人の考えや、将棋と人工知能の今後について等、興味深い話を聞ける事が楽しみです。将棋に興味がない方も、この件には注目していただきたいと思います。「人類と人工知能」について、名人より深いメッセージが贈られると思いますので。(ホース)

母の日in長寿園
投稿日:2016-05-15 施設名:長寿園からのお知らせ, 長寿園ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

5月8日(日)は母の日でした。

毎年の恒例行事で、女性の利用者の方々に

カードとプレゼントを準備して、一人ひとりに手渡しで贈りました。

また、職員と利用者で母の日にちなんだ歌を歌ったりしました。

カードとプレゼントを受け取った時の笑顔が素敵でした。

(SMSA)

追伸…母の日のカード作りを一任されている私ですが、

プリンタの不調もあり苦戦しましたが、無事に間に合いました。

利用者さんから「綺麗に写真を撮ってくれてありがとう。」と

言われると頑張った甲斐がありました。

来月は父の日です。こちらも(カード作りが)間に合う様に頑張ります。

合同運動会が行われました
投稿日:2016-05-15 施設名:信愛会からのお知らせ

平成28年5月14日(土)、少し汗ばむくらいの陽気の中、特別養護老人ホーム裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばなの合同運動会が辰元グループ敷地内のナナホールでおこなわれました。

毎年、この時期恒例の行事で、利用者、家族、地域の方々、民生委員の方々、信愛会の役員、そして職員が一堂に会して、約2時間、楽しく体と心を動かしました。

音楽と歓声と笑い声が絶えることがなく、大変な熱気に包まれました。屋内エアコンがあり、また途中で水分補給の時間を設けて、体調管理にも気をつけて行いました。

幸い大きなケガもなく、いろいろな人たちとの交流も図られ、心身ともにリフレッシュできた運動会でした。

開会式にて。辰元副理事長による主催者挨拶

各施設の利用者代表による合同の選手宣誓

まずは宝釣りからスタートです

ご家族も一緒に参加されました

地元の老人クラブの方々も参加されました

 

 

 

 

 

 

 

 

傾斜をつけた台を使ってのボーリングゲーム

みなさんお目当てのパン食い競争

 

 

 

 

 

 

 

 

口も手も使って豪快にゲットです

お手玉入れ競争。職員も拾うのが必死です

応援にも自然と熱が入ります

最後は人工衛星という名のボール送り競争

 

 

野点で新茶をいただきました(シャトル)
投稿日:2016-05-13 施設名:ケアハウスシャトルからのお知らせ

平成28年5月13日(金)、ケアハウスシャトルでは新館ホールで野点をしました。

赤い傘を立て、野の花を飾り、畳を敷いて、雰囲気作りをしました。

外は久しぶりの天気で、爽やかな5月の風がホールにそよいでいました。

BGMの琴の音が館内に流れる中、深い味わいのお茶をいただきました。

ゆったりとした時間をみなさん満喫されているようでした。

赤い傘を立て、畳を敷いて、野の花を飾り、野点の雰囲気を作りました

最初に利用者のHさんが代表してお茶を立ててくれました

深い味わいのお茶でした。お菓子は『たんぽぽの花』という名前でした

 

 

 

 

 

 

 

 

最初にお茶を立ててくれた利用者のHさんと、裕生園、シャトルの栄養士さんたち

 

母の日、そして近況報告(たちばな)
投稿日:2016-05-09 施設名:たちばなからのお知らせ

平成28年5月8日(日)は母の日でしたね。グループホームたちばなにカーネーションが届きました。真っ赤なカーネーションの花束を抱いて写真を撮影しました。

その他、アニマルセラピーでの利用者の皆さんの表情や普段の日常生活の写真を掲載します。

 

書道の腕前はまだまだ健在です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お茶碗洗いもまかせてね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

アニマルセラピーでかわいい子犬が来てくれました

みなさんいい表情をされていますね

 

 

「こい釣り大会」を行いました (高岡デイ)
投稿日:2016-05-06 施設名:デイサービスからのお知らせ

デイサービスセンターの恒例行事のひとつ「こい釣り大会」を端午の節句にちなんで行いました。釣り上げる鯉もみんなで作り、大会当日は新聞紙で作ったかぶとをかぶってハッスルされ、大いに盛り上がりました。飛び入りで看護師のNさんが休日にもかかわらず子供の日にと、お孫さんを連れて来て下さり利用者の皆さん大変喜ばれとても楽しい「こい釣り大会」でした。

手作りオヤツ ホットケーキは母の味
投稿日:2016-05-06 施設名:裕生園ブログ

 

最近暑いのか寒いのかよく分からない季節になっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?風邪等ひかないようご自愛ください。

去る4月13日のオヤツの時間に職員の手作りでホットケーキを作りました。いつもとは違うオヤツにご利用者の皆さんも興味津々でした。

ハチミツ、チョコレートジャム、イチゴジャムの中から好きなものを選んでもらって食べていただきました。目の前で作ってもらいアツアツのオヤツなので皆さん大変喜ばれていました。

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ふれあい通信5月号をアップしました(高岡デイ)
投稿日:2016-05-02 施設名:デイサービスからのお知らせ

高岡デイサービスセンターの「ふれあい通信」2016年5月号をアップしました。

先月行われた桜祭りの様子や利用者も参加した消火訓練の様子が掲載されています。

下の“☆ふれあい通信・5月号”をクリックしてください。

 

☆ふれあい通信・5月号

 

 

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