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信愛会からのお知らせ
きんかん小規模多機能ホームの活動休止のお知らせ
残念なお知らせですが、本日、令和5年8月31日をもちまして、きんかん小規模多機能ホームは活動を休止することになりました。
平成21年3月に開設して以来、14年5ヶ月余り、ここ宮崎市生目浮田地区で地域密着型の介護サービスを展開して参りましたが、諸般の事情により活動休止となりました。
通い・泊り・訪問という在宅福祉サービスを、ご利用者やご家族のニーズとご希望に応じて柔軟に組み合わせるという小規模多機能型居宅介護でしたが、
利用ニーズが多様化し、それに応じようとする職員サイドに無理が生じ、もともと人材難の介護業界において職員の定着と確保を図るために人件費率が大きくなり、財政を圧迫。更にコロナ禍による活動制限や高止まりの物価高という悪条件が重なりました。
ご利用者、ご家族、そして地域からも御支持ご協力をいただき、大変愛されて来た「きんかん」でしたが、残念ながら、ここに活動休止となりました。
これまで多くの方々からいただきましたご支援ご協力に対しまして、心から感謝申し上げますとともに、皆様のこれからますますのご多幸ご健勝をご祈念申し上げます。
本当にありがとうございました。
障がい者グループホーム“ピュット”の落成式が行われました
令和5年3月21日(火)春分の日、社会福祉法人信愛会グループホーム“ピュット”の落成式が、宮崎市高岡町飯田の、竣工なったピュットで行われました。
この日はあいにく小雨でしたが、信愛会関係者、設計施工の業者の方々、ご協力・ご賛同くださった皆さん、地域の方々、等たくさんの方々がご参加くださいました。
午前11時から神事がピュットの館内で行われました。
厳かな式典の終了後に、小松裕子管理者があいさつをし、このグループホーム設立までの経緯、目指す施設像、そして“ピュット”というホームの名前の意味を語りました。
このグループホームは、ムーミンハウス・コンセプトで構想され、誰でも、どんな人でも、その個性が尊重され、この世界はそもそも多様であるということが前提のホームです。
そして“ピュット”はデンマーク語で、「気にしない」という意味。
宮崎弁で言えば、「いっちゃが」。
定員は7名(女性)で、比較的軽度の障がいのある方が対象。「介護サービス包括型」に分類されるグループホームです。
全室個室で、木造2階建て。館内のいたるところで『ムーミン』世界を思い出させるものに出会います。
現在、入居者を募集中です。
連絡先は 0985-82-0196(代表)
090-6776-6311(小松)
令和5年4月1日付で施設長・管理者の異動がありました
令和5年4月1日付で人事異動がありました。
施設・事業所名 |
旧 |
新 |
特別養護老人ホーム裕生園 施設長 |
川越 淳 |
湯地 育生 |
ケアハウスシャトル 施設長 |
柏田 沙代 |
中岩 哲也 |
グループホームたちばな 代表 |
柏田 沙代 |
中岩 哲也 |
きんかん小規模多機能ホーム 管理者 |
中岩 哲也 |
川越 淳 |
前任施設では大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。
新任施設でも、もとより微力ではございますが、精一杯努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式が行われました
4年10月7日(金)、宮崎市高岡町飯田で障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式及び餅まきが行われました。
このグループホームは比較的軽度の障がい者向けの自立支援のためのグループホームで、“介護サービス包括型”に分類され、木造2階建て、7部屋の個室があります。
今年の8月末から着工し、この日、無事上棟式を迎えることができました。
施工業者の建図宮崎さんと信愛会の役職員が、棟上げの成った建物の2階で上棟式を行いました。
上棟式のあとは、みなさんお待ちかねの餅まきが行われました。
宮崎や鹿児島では“せんぐまき”と呼んでいますが、一説によると“遷宮まき”が語源ではないかとも言われているようです。
前もって、地域の方々にチラシなどでお知らせしていたので、たくさんの人が集まってくれました。
この日からたまたま学校は秋休みに入っていて、そのおかげもあって子供たちもたくさん来ていました。
「せんぐ、せんぐ、せんぐ~!!」の掛け声とともに、お餅やお菓子、おひねりが空から降って来ました。
ひと昔前までは、普通に行われていた“せんぐまき”ですが、最近はあまり見かけません。
初めて経験する子供たちもいて、「次はいつあるのですか?」と尋ねる子もいました。
竣工は来年1月末。何事もなく、無事完成することを願っています。
裕生園のご利用者が新型コロナウイルスに感染しました
令和4年8月31日(水)、特別養護老人ホーム裕生園のご利用者が新型コロナウイルス感染症に罹患しました。
これまで新型コロナ感染症対策については、最大限の注意を払って参りましたが、この度、ご利用者に感染が発生しましたことを心からお詫び申し上げます。
9月1日午後4時現在で、4名のご利用者と2名の職員の陽性が確認されております。
これ以上感染が広がらないように施設一丸となって懸命に努めております。
状況が刻々と変化しておりますので、このページを使って随時新しい報告を追記して行きます。
【状況の推移】(発生ルートの異なる感染が同時に進行していますので、文字の色分けを行います)
8月26日(金)早朝、夜勤明けの職員Aが喉に違和感を覚え、早退。その日のうちにPCR検査を受ける。
8月27日(土)上記職員A、新型コロナウイルス感染症陽性が判明。
宮崎市介護保険課に報告。この職員Aと接触のあったご利用者と職員に対して8月28日にPCR検査を実施するよう指示あり。
8月28日(日)利用者27名、職員13名のPCR検査実施
8月29日(月)全員陰性との結果報告が宮崎市介護保険課よりある。
その後、警戒しながら様子を見る。
8月31日(水)ご利用者1名が熱発。咳あり。抗原検査陽性。辰元病院に連絡し、PCR検査実施。
ご本人を陰圧室に隔離。また、同室者3名を別の陰圧室に準隔離。上記ご利用者のPCR検査結果陽性が判明。
同室者3名に対し抗原検査実施。更にPCR検査実施。3名のうち2名が陽性。
9月1日(木)同室者の残り1名のPCR検査を再度行う。結果、陽性が判明する。
これにより、同室者だった4名全員が陽性となる。
また、保健所の指示により、利用者及び職員の広範囲にわたる集団PCR検査を実施。利用者23名、職員24名。結果は翌日。
これとは別に、新たに1名の職員の陽性者が発生。
今現在、合計利用者4名、職員2名の陽性者。
9月2日(金)前日のPCR検査により、新たに利用者1名、職員2名の陽性が判明。
合計、利用者5名、職員4名。
これを承けて保健所より、陽性判定のあった人を除いてあさって4日(日)に利用者22名、職員22名のPCR検査の指示あり。
更に、今回の一連の園内感染とは別に、職員1名Bの家庭内感染が判明。
この職員Bと接触のあった職員3名の抗原検査を行い、全員陰性を確認。
このルートBの件を宮崎市介護保険課に報告。
9月3日(土)職員Bと接触のあった職員3名の2回目の抗原検査を行い、全員陰性。
宮崎市介護保険課に職員Bと接触のあった利用者及び職員の報告を行う。
利用者1名を9月4日のPCR検査に追加するよう指示あり。
9月4日(日)利用者23名、職員22名の3回目のPCR検査を実施。結果は翌日。
利用者1名、熱発があったため抗原検査したところ陽性。5番目に陽性となった利用者と同室。
9月5日(月)昨日のPCR検査の結果、新たに利用者2名、職員1名の陽性が判明。
利用者2名のうち1名は、昨日抗原検査で陽性反応があった方。(ルートBの利用者1名は陰性)
更に、5,6,7番目の利用者と同室の利用者に抗原検査を実施したところ、陽性反応あり。
この結果、これまで陽性となったのは利用者8名、職員6名。
利用者8名は、4名ずつ、2部屋の同室者。
これ以上、他の居室に感染が拡大しないよう、感染拡大防止の技術面・環境面に集中して行くことを申し合わせました。
また、陽性となったご利用者が重度化しないことを最優先に行って行きます。
職員6名のうち、1名が今日から勤務に復帰。
9月7日(水)利用者21名、職員21名の4回目のPCR検査を実施。結果は翌日判明。
9月8日(木)保健所より前日実施したPCR検査結果の報告あり。
利用者21名中1名陽性。ただし、この方は9月5日に抗原検査陽性だった方で、カウント済みの方。(ルートBの利用者1名陰性)
職員21名は全員陰性。
この結果、新規の陽性者は無し。利用者8名、職員6名のまま。
陽性の利用者がおられるレッドゾーンからウイルスを外へ出さないことに注力していきます。
また、新たなルートからのウイルスの侵入にも同時に警戒して行きます。
保健所より第5回目のPCR検査を9月10日に実施するよう指示あり。
9月10日(土)利用者20名、職員21名の5回目のPCR検査を実施。結果は翌日判明。
9月11日(日)保健所より前日実施したPCR検査結果の報告あり。
利用者20名、職員21名全員陰性。(ルートBの利用者1名含む)
これにより、2回連続で新規の感染の拡がりが見られず、団体としては一旦終了とのこと。
まだ園内に陽性のご利用者がおられるので、体調管理と、落ち着くまでは今の状態を維持してくださいとのこと。
陽性だった職員6名のうち、2人目の職員がこの日から勤務再開。
9月12日(月)陽性だった職員6名のうち、3人目、4人目の職員がこの日から復帰。
コロナ陽性の8名のご利用者も状態は安定しています。
9月16日(金)コロナ陽性の8名のご利用者のうち、7名の方がこの日までに、連続2日抗原検査陰性だったことから、隔離解除となりました。
もう1名の方は、検査結果が陽性と陰性が交互に出るため、もうしばらく様子を見ていくことになりました。
9月17日(土)~20日(火)非常に強い台風14号が襲来。18日の午後7時過ぎから20日の午前10時半まで施設は停電となる。
9月20日(火)最後まで隔離対応していたご利用者が9月17日18日と連続で抗原検査陰性だったこと、また発症日から20日目ということから、この日、隔離解除となりました。
これでコロナ陽性だったご利用者8名全員が隔離解除となりました。
この旨を宮崎市保健所に連絡しました。
ルートBの職員がこの日から勤務再開。
陽性だった職員6名中、残り1名が自宅療養中。
9月24日(土)自宅療養中だった残り1名の職員がこの日から勤務再開。これにより、8月26日から始まった今回の一連の新型コロナウイルス感染症によるクラスターは収束しました。
ご利用者8名、職員6名(うち1名は別ルート)の感染でした。
約1ヶ月の長きにわたり、ご利用者、ご家族、その他多くの関係者の皆様に大変なご負担、ご心配をお掛けしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
実際に感染症に罹患されたご利用者の皆さまには心身ともに大きなご負担の掛かった日々でした。
幸い、この感染症自体の重度化は避けられたようですが、心身ともに消耗が大きかったと思います。
これから徐々に回復されて行くことをご祈念申し上げます。
また、感染されなかったご利用者の皆様にも、日常生活の様々な面でご迷惑をお掛けしてしまいました。
このたびの新型コロナウイルス感染症クラスター発生につきましては、職員間で詳細な検証を行い、
どこが悪かったのか、改善すべき点は何か、今後どうしたら良いか、等、認識を共有して、
今後の新たな発生を防ぎ、また、万が一発生した場合に被害が最小限になるように可能な限りの対策を講じて行きたいと思います。
改めて、関係する全ての皆様にお詫び申し上げますとともに、各方面の皆様からのご協力、ご支援に対しまして心より感謝申し上げます。
障がい者グループホームの建設に向けて地鎮祭が行われました
令和4年7月10日(日)、社会福祉法人信愛会は障がい者グループホームの建設に向けて、宮崎市高岡町内で地鎮祭を行いました。
信愛会は昭和51年の法人設立以来、主に高齢者福祉事業に携わって来ましたが、このたび、障がい者グループホーム事業に取り組むことになりました。
障がい者グループホームは、障がいのある方が、必要な支援やサポートを受けながら、共同生活を行うことができる“住まい”です。
今回私たちが建設を予定しているグループホームは、比較的障害の軽い方を対象としていて、ここから仕事に行ったり、地域住民と交流したり、他の福祉施設と相互訪問したり…という活動を想定したグループホームです。
ゆくゆくは子ども食堂など、地域に溶け込んだ活動も、徐々に、自然な形で展開できるようになるといいなという夢があります。
この日は、建設予定地に信愛会理事長の辰元信理事長はじめ信愛会関係者、支援者の方々、そして設計・施工の建図宮崎の矢野社長及びスタッフの方々が集まり、地鎮祭の神事が行われ、工事期間中の無事を祈願しました。
木造2階建て、全室個室で7部屋、竣工は来年令和5年の2月頃の予定です。
信愛会が“くるみん”認定を受けました
社会福祉法人信愛会が「子育てサポート企業」として厚労大臣から認定を受け、令和4年6月29日(水)、宮崎市内の宮崎労働局大会議室において、くるみん認定通知書交付式が行われました。
くるみん認定について、厚労省ホームページには次のようにあります。
「次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって『子育てサポート企業』として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます」
そして下のくるみんマークを対外的に使用できるとあります。
この日、宮崎労働局大会議室で交付式が行われ、信愛会からは理事でケアハウスシャトル施設長などを務める柏田沙代施設長と障がい者グループホーム準備室の小松裕子室長が参加し、宮崎労働局長の田中大介局長から認定通知書が授与されました。
機関誌『しんあい』令和3年度号(第32号)を発行しました
社会福祉法人信愛会の機関誌『しんあい』の令和3年度号(第32号)を発行しました。
下をクリックしてください。
令和4年、明けましておめでとうございます
令和4年、2022年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は一年を通してコロナとの闘いでしたが、
今年こそはコロナが収束して、
穏やかな一年になり
皆様にとって幸せな年になりますようご祈念申し上げます。
総合防災訓練をしました(裕生園、シャトル、たちばな)
令和3年11月16日(火)、特別養護老人ホーム裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばなは合同の総合防災訓練をしました。
宮崎県はここ約4週間ほど、新型コロナウイルス感染の報告がなく、裕生園、シャトル、たちばなは久しぶりの合同の防災訓練をしました。
夜間にケアハウスから出火して、併設の裕生園の夜勤職員がどう対応するかの連携を確認するための訓練でした。
コロナ禍の間は、感染予防のため、施設間連携の訓練も行うことができませんでした。
久しぶりの訓練では忘れていることも多く、また、最近入職した職員にとっては初めてのことばかりで、なかなかスムーズには行きませんでした。
いろいろ課題が見えた防災訓練でしたが、訓練をせずに万が一の事が起こった場合のことを考えると、やはり訓練をやって良かったと思います。
今回、明らかになった課題を、日常業務の中に織り込んで、次回の総合防災訓練の際にはもっとスムーズな動きができるようにして行かなければ、と思いました。
日本郵便の年賀寄付金配分事業で特殊浴槽購入の助成を受けました(裕生園)
令和3年7月27日(火)、裕生園では日本郵便株式会社が実施する年賀寄付金配分事業の助成により、特殊浴槽を設置しました。
毎年、年末年始に寄付金付年賀はがきが発行されますが、集まった寄付金の配分団体の公募が行われ、このたび裕生園も申請したところ大変幸運にも採択されました。
平成16年にもこの配分事業で特殊浴槽を購入したことがあったのですが、
今回、17年振りに配分の決定が下り、最新の特殊浴槽及び付帯するストレッチャー2台を購入することができました。
特殊浴槽は非常に高額の機器で、なかなか買い替えが難しいのですが、
助成金のおかげでかなりの部分をまかなうことができました。
日本郵便株式会社様そして全国の寄付金付年賀はがきを購入された市民の皆さんに感謝申し上げます。
年賀はがきの寄付金は、このような形で福祉施設やNPO法人の活動に役立てられています。
利用者の皆さんの快適な入浴に、大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。
花火大会が行われました
令和3年8月6日(金)、辰元グループでは花火大会を実施しました。
例年であれば、辰元グループ夏祭りの中の最後のイベントとして行うのですが、
昨年からのコロナ禍がいまだに収束が見通せないため、
お祭りは行わず、花火の打ち上げだけを行いました。
小雨が降っていたので、裕生園の利用者さん達は玄関ポーチの下から、シャトルの利用者さん達は
廊下の窓やお部屋の窓から、たちばなの利用者さん達はベランダからそれぞれ観覧しました。
お祭りの賑やかさはありませんでしたが、その分、ゆっくり落ち着いて見ることができました。
何か、心に沁みる花火大会だったように思います。