社会福祉法人 信愛会

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信愛会ブログ

年末の風景~クリスマス会、餅つき大会
投稿日:2019-12-27 施設名:信愛会ブログ

令和元年の年の瀬も押し詰まってきました。
クリスマス会や餅つき大会など、年末の行事が相次いで行われました。
12月25日(水)には、特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな合同のクリスマス会が行われました。
地元の飯田老人クラブの皆さんもご招待して、オカリナフレンズによる優しい柔らかな音色のオカリナの合奏でクリスマスソングを楽しみました。

27日(金)には、餅つき大会が行われました。
「よいしょ!」「よいしょ!」の掛け声が響く中、元気いっぱいのもちつきでした。
利用者さん達も職員の加勢をもらってもちをつきました。
きねの重さにびっくりされている方が多かったです。

平成から令和に変わった今年。
いろいろなことがありました。ありがとうございました。
来年も皆様にとってすばらしい一年でありますように!

裕生園、シャトル、たちばな合同のクリスマス会。オカリナフレンズの皆さんです

裕生園ことぶきホールにて。地元の飯田老人クラブの皆さんも参加されました

最後に辰元圭子副理事長のご挨拶。クリスマス会も裕生園設立以来40年以上続く行事の一つ

12月27日(金)は餅つき大会。裕生園ことぶきホールにて。まずは職員がもちをつきました

利用者さん達も職員の加勢をもらいながら、かわるがわるつきました

「よいしょ!」「よいしょ!」の掛け声が響きます

出来上がったお餅を皆さんに見てもらいました。いい感じにつき上がりました。これは施設玄関の鏡もちになりました

「第17回ビタミン街道歩こう会」参加記
投稿日:2019-11-23 施設名:信愛会ブログ

令和元年11月23日(土)勤労感謝の日、第17回ビタミン街道歩こう会に参加しました。これは宮崎市高岡町の高木兼寛顕彰会が毎年この時期に開催しているイベントで、高岡町穆佐(むかさ)地区出身の高木兼寛にゆかりのある場所を歴史講話やゲームを交えながらゆっくり散策するものです。高岡町及び近隣地区から老若男女約50名の参加者でした。

今年は雨が心配されましたが、途中ぱらっときただけで、幸いまとまった雨は最後まで降りませんでした。

午前9時に高岡温泉「やすらぎの郷」をスタートし、旧穆佐小学校に向かいました。グランド横にある高木兼寛先生顕彰碑について顕彰会役員の方の説明を聞きました。

その石碑のすぐそばに穆佐城址に登って行く山道があり、私たちはそこから今度は穆佐城址へ向かいました。

穆佐城の歴史は古く、説明によると、足利尊氏の時代には存在していたようです。

城の建物は残っていませんが、場内の区画である「曲輪(くるわ)」址が残っていて、防御性を高める「堀切(ほりきり)」など興味深い箇所もありました。

次に私たちは穆佐城址のある小高い山の反対側に出て、高木兼寛生誕の地と言われている地区に向かいました。

坂を登っていくと「穆園(ぼくえん)ひろば」があり、高木兼寛の業績について顕彰会の役員の方の説明がありました。また、子供たち向けの宝探しゲームもありました。そして高木兼寛の像の前でみんなで集合写真を撮りました。

お昼が近づいてきたので、私たちは坂を下りて小山田コミュニティーセンターに向かい、そこで昼食をとりました。

昼食では、高木兼寛の代名詞とも言える“麦飯”が配られました。

明治時代、国民病と恐れられた脚気(かっけ)撲滅のため麦飯の効用に着目し、日本海軍の兵食改革を断行して兵士の命を救い、のちのビタミン発見のきっかけを作った高木兼寛の偉業をみんなで偲びました。

昼食後は高木兼寛にまつわるクイズゲームやなつかしい歌をみんなで歌って楽しみました。

非常に印象的だったのは、「茸(たけ)狩りに」という高木兼寛の短歌に地元の音楽の先生が節をつけた歌があり、それを今回参加していた高岡中学校の生徒さんたちがその場のリクエストで合唱してくれたのですが、その澄んだ歌声にみんなが感動し、拍手喝采、「アンコール!アンコール!」の声が沸き上がったのでした。

昼食休憩のあと、次に私たちは穆佐神社に向かいました。

薩摩藩の郷士だった高木兼寛の父の生業は大工だったのですが、この穆佐神社も高木兼寛の父が建造したと言われています。

幼い兼寛少年ももしかしたら手伝ったかもしれないという話を顕彰会の中山会長がされていました。

穆佐神社に隣接してみかん畑があり、私たちは今度はみかん畑に行きました。

高岡郵便局の平原局長のご好意で、毎回みかん狩りが行われています。

参加者の皆さんは、あらかじめ用意してきた剪定ばさみでビニール袋いっぱいにみかんを採っていました。

重いみかんの袋をかかえて散策を続けるのは大変ということで、局長さんが軽トラックにみかんの袋を積んで先回りして運んでくれたのが有難かったです。

みかん狩りが終わると、最後の訪問先である高木家祖累代のお墓にお参りし、最初のスタート地であるやすらぎの郷に戻りました。

全員集合した後、解散式があり、最年少及び最年長完歩者が表彰され、全員に参加賞が渡されました。

すべてが終了したのはちょうど午後3時でした。

こうして、晩秋ののどかな穆佐地区をゆっくり歩き、郷土の偉人である高木兼寛ゆかりの地を訪問し、歴史講話に耳を傾け、歌やゲーム、みかん狩りをして楽しむという盛沢山の歩こう会が終わりました。

高木兼寛顕彰会の中山会長、そして歩こう会実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。

歴史、文化、自然、そして健康…「ビタミン街道歩こう会」の名称にふさわしいイベントでした。

スタート・ゴール地点の「高岡温泉やすらぎの郷」の看板

やすらぎの郷駐車場で受付が行われました。約50名の老若男女の参加者でした


まず旧穆佐(むかさ)小学校へ向かいます


旧穆佐小学校の体育館


グラウンド横にある高木兼寛先生顕彰碑にお参りしました


高木兼寛先生顕彰碑


顕彰会役員の方から穆佐城址について説明を受けました


場内の区画である曲輪(くるわ)がいくつも残っていました


敵の来襲に備えて作った堀切(ほりきり)の説明


城址からの眺めは大変良く、倉岡城や宮崎城も一直線上に見えただろうとの説明でした


高木兼寛生誕地のある地区に向かいました


ここから坂を登って行くと穆園(ぼくえん)ひろばがあります


穆園ひろば入り口。穆園は高木兼寛の号で、穆は穆佐から、園は母親の名前からとったと言われています


穆園ひろばでは顕彰会役員の方から高木兼寛の業績について説明がありました


高木兼寛の業績を記した看板


高木兼寛像。明治日本の第一号の医学博士の一人だった高木兼寛


高木兼寛像の前で記念撮影をしました


小山田コミュニティセンターで昼食をとりました


高木兼寛と言えば麦飯。日本海軍から脚気を駆逐し、ビタミン発見のきっかけとなった麦飯が参加者に配られました。


高木兼寛にまつわるクイズでゲームをしました


プログラムに記載された高木兼寛の短歌。地元の音楽の先生がこれにメロディーをつけ、穆佐小学校で受け継がれています


参加していた高岡中学校の生徒さん達が「茸狩りに」の歌を合唱。その澄んだハーモニーにみんな感動し、「アンコール!」の声が沸き起こりました


穆佐神社に向かいました


穆佐神社は大工だった高木兼寛の父の建造と伝えられています


高木兼寛顕彰会の中山会長が神社と高木家の関係について詳しく説明されました


神社に隣接するみかん畑でお楽しみのみかん狩りです。袋いっぱいにみかんを採りました


最後に高木家祖累代のお墓にお参りしました。高木兼寛の両親の代までの累代のお墓ということでした


スタート地点のやすらぎの郷に戻り、そこで完歩証と参加賞をもらいました。歴史、文化、自然、健康…本当に盛沢山の歩こう会でした

感染症対策研修がありました

令和元年11月13日(水)、裕生園会議室において、宮崎県立看護大学看護研究・研修センター主催の感染症に関する出前講座がありました。

これは、県立看護大の「令和元年度高齢者施設における感染対策の実践型出前研修のモデル事業」の一環として行われたもので、午後6時から裕生園館内のラウンド(視察)、午後7時から職員対象の約1時間の研修でした。

私たち職員が参加しやすい時間帯に合わせてくださり、また研修内容もあらかじめこちらが希望したものを取り上げてくださいました。

講師は、県内の医療機関で感染管理認定看護師として活躍されている6名の方々でした。

特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな、みやづるデイサービスセンター、きんかん小規模多機能ホーム、裕生園訪問介護ステーションなど、信愛会のほとんどの施設・事業所から参加者がありました。

まず、インフルエンザと感染性胃腸炎に関する講義があり、その後、手指消毒やエプロン、手袋の着脱の実技演習がありました。

感染症に関する大切なポイントを端的にまとめて講義してくださり、実技演習では、蛍光塗料を使った手指消毒の実験など、印象に残るよう工夫された演習でした。

これから感染症の流行する季節に入るので、タイミングも非常に良かったです。

今年の1月2月に、裕生園ではインフルエンザの大流行に見舞われました。今回の研修をしっかり受け止め、今冬およびそれ以降の感染症に対応していきたいと思います。

宮崎県立看護大学看護研究・研修センター主催の感染症に関する出前講座が裕生園会議室にて行われました

手に蛍光塗料を塗ったあと、念入りに手指を洗います。果たして蛍光塗料は全部落ちたのかを見る実験です

光を当ててみると、爪や手首に蛍光塗料が残っていました。きれいに手洗いしたつもりでも完全ではないことがわかった実験

エプロン、手袋、マスクの着脱の実技演習もありました。これら身につける物の汚染部分に対して注意力が高まりました

参加者全員にエプロン、手袋、マスクが配布され、実際に身につけて実技演習を行いました

宮崎市北地区の民生委員、福祉協力員の皆さんが見学に来られました
投稿日:2019-11-12 施設名:信愛会からのお知らせ, 信愛会ブログ

令和元年11月8日(金)、宮崎市北地区の民生委員、福祉協力員の約50名の皆さんが辰元グループの見学に見えました。

まず、ナナホールにおいて全体的な説明を聞いていただいた後、4班に分かれて、特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな、老健信愛ホームの4施設をそれぞれスタート地点として巡回する見学ツアーが始まりました。

この日は気持ちのいい秋晴れで、ナナホールから一旦外に出てから各施設に移動しました。

同一敷地内にいろいろな種類の施設がそろっているのが私たち辰元グループの特徴です。

見学者の皆さんは比較的短時間のうちに4つの施設を順番に見学され、施設の種類ごとに規模や雰囲気、中にいらっしゃる利用者さんたちの要介護度の状況を実際に見ることができたので、施設の種類による違いを体感できたのではないでしょうか。

宮崎市北地区で地域住民の方たちに福祉活動をされている皆さんにとって、今回の見学が今後の活動に何らかの参考になれば幸いです。

宮崎市北地区の民生委員、福祉協力員の皆さん。まずナナホールで全体的な説明

4班に分かれて4つの施設を順番に回る見学ツアーが始まりました

特養裕生園にて。裕生園の建物はグループ内で最も古く、築40年以上経過しています

最近導入したニュークックチル方式による食事のサンプルを見てもらいました

ケアハウスシャトル新館のホールにて。施設ごとの雰囲気の違いも体感していただけたのではないでしょうか

認知症の方専門の施設、グループホームたちばな。小規模施設ならではの家庭的な雰囲気があります

老人保健施設信愛ホームにて。急性期を過ぎた患者さんが、家庭復帰を目指してリハビリ等に励む施設です。通所リハビリのサービスもあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辰元グループ関連施設全体図(宮崎市高岡地区)

裕生園、シャトル、たちばな合同の敬老会が開催されました

令和元年9月7日(土)、午前10時30分から、辰元グループ敷地内のナナホールにて、特別養護老人ホーム裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな合同の敬老会が開催されました。

心配された雨も少しぱらついただけで、会場のナナホールまでの移動にはそれほど影響はありませんでした。

裕生園、シャトル、たちばなのご利用者とそのご家族、そして各施設の職員の総勢約220名の合同敬老会となりました。

以前は裕生園のホールで行っていたのですが、最近はナナホールでの開催となっています。

広さに余裕があり、音響システムもいいので、私たち施設職員にとっても大変助かっています。

今年の敬老会では辰元圭子副理事長が主催者挨拶を行い、ご来賓の宮崎市高岡地区民生委員協議会副会長の川畑保弘氏にご祝辞をいただきました。

また、戸敷正宮崎市長からの祝電披露もありました。

余興では、「あーふクラブ」による中国の伝統楽器“二胡”の演奏、そして「宮崎市東花ヶ島ジーメンひょっとこ」による楽しいひょっとこ踊りが披露されました。

最後に全員で『ふるさと』を合唱し、万歳三唱して今年の敬老会が終了しました。

みなさん、敬老祝賀会、本当におめでとうございました!

裕生園、シャトル、たちばな合同の敬老会がナナホールで開催されました

辰元圭子副理事長が主催者を代表して挨拶しました

高岡地区民生委員協議会副会長の川畑保弘氏からご祝辞をいただきました

あーふクラブによる中国伝統の楽器二胡の演奏。日本の童謡や中国の歌が演奏されました。遠く中国の西域を思い起こさせる二胡の音色とメロディーでした

東花ヶ島ジーメンひょっとこによる楽しいひょっとこ踊りが会場を練り歩き、観客の拍手喝采を浴びていました

踊り終わったジーメンのメンバーがお面を脱いでご挨拶。この時にもたくさんの拍手が沸き起こりました

令和最初の敬老祝賀会。本当におめでとうございました

 

 

フィリピン人ケアワーカー受け入れセミナーが行われました
投稿日:2019-09-01 施設名:信愛会からのお知らせ, 信愛会ブログ

令和元年8月23日(金)午後3時から辰元グループ敷地内のナナホールにて、「フィリピン人ケアワーカー受け入れセミナー」が行われました。

これは辰元グループの一般社団法人辰元会が主催したもので、県内の介護保険施設に案内を出し、30数名の参加者がありました。

フィリピンで日本語学校や実習生送り出し機関を運営しているアリステオ・ビラヌエバ氏(Aristeo C. Villanueva氏)が来宮するのに合わせ、フィリピンにおける日本語教育や日本への実習生・労働者派遣の実情について講演をしていただきました。

ビラヌエバ氏とのパイプを持つ宮崎総合学院の事務局スタッフからも、学院における留学生や技能実習生・特定技能労働者の受け入れに関する説明が行われました。

外国人労働に関する制度的な説明会はこれまでにもいろいろなルートを通じてたびたび行われて来ましたが、実際に外国人を送り出している側からの説明の機会はあまりなかったので、今回のセミナーは大変貴重なものでした。

ビラヌエバ氏自身も日本での生活経験があり、大変流暢な日本語で講演されました。

印象的だったのは、ビラヌエバ氏が「皆さんはフィリピン人を受け入れる準備が出来ていますか?」という大変ストレートな質問を参加者に投げかけたことでした。

私たちは現在の介護人材不足の窮状から抜け出したいがために、とにかく早く外国人を一人でも受け入れて、介護現場の労働力として力を発揮して欲しいと願うあまり、受け入れ準備のことまでしっかり考えていなかったのではないか、とどきりとさせられました。

一口に外国人と言っても、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ミャンマー…と、国によって文化も歴史も宗教も国民性も違っています。

その外国人を受け入れようとしている私たちは、いったいその国のことをどれほど知っているのでしょうか。

もちろん、実際に一緒に働いてみて徐々にお互いにわかってくる部分も大きいとは思いますが、やはりある程度の準備は必要でしょう。

日本にやってくる外国人も一人の人間であり、家族がいて、こころがあります。

当たり前のことですが、外国人獲得競争の中でその当たり前のことをつい見失いがちになります。

ビラヌエバ氏の言葉はそのことに気づかせてくれました。

日本のこと、日本人のことを良く知っているビラヌエバ氏はこうも言いました。

「仕事と家族とのどちらかを選ばなければならない時、フィリピン人は家族を選ぶ」

これは、日本人が仕事を選びがちなこと、そこに独特の美学さえ感じていることを氏が知っているからこその言葉だと思います。

また、ほとんどの日本人はこれまで、外国人労働者をマネジメントした経験がないということも氏の懸念するところです。

そこでフィリピンにある氏の学校では、4日間の日程で、日本の現場指導者層を対象としたマネジメント研修プログラムを組んでいて、日本人がフィリピン人の部下を持った時に留意すべきことを実際にフィリピン人と接する中で学べるようにしています。

このように、送り出す側からの視点にも気づかせてくれた今回のセミナーは大変意義あるものだったと思います。

今後、ますます少子化・高齢化が進み、高齢者をケアする側の人口の割合が加速度的に少なくなっていく日本で、外国人が日本の介護の少なからぬ部分を担うことが当たり前になって行くのは逆らうことのできない時代の流れでしょう。

私たちは遠い将来のことも見据え、お互いがウィン・ウィンの関係になるよう、焦らず、拙速に気をつけて、覚悟を決めて取り組んでいくべきだ、という思いを深くしたセミナーでした。

辰元グループ敷地内のナナホールで「フィリピン人ケアワーカー受け入れセミナー」が行われました

マニラ国際アカデミー代表兼LEADグループ代表のアリステオ・ビラヌエバ氏(Aristeo C. Villanueva氏)による講演

日本での生活経験もあるビラヌエバ氏の流暢な日本語による説明

一般社団法人辰元会が県内の介護保険事業所に呼びかけ、30数名が参加

宮崎総合学院の事務局も参加。留学生や技能実習生に関する質疑に応答する学院の事務局スタッフ

 

 

辰元グループ夏祭り「フェスタ2019」が行われました

令和元年8月10日(土)、辰元病院前駐車場をメイン会場に、恒例の辰元グループ夏祭り「フェスタ2019」が行われました。

雨が心配されていましたが、幸いに開会中は一滴も降ることなく、月さえ出ていました。

祭りの最大の功労者はお天気だったと言いたいほどです。

大きな事故やケガもなく、無事終えることができました。

本部の救護班からの報告では、子供さん2、3人のかすり傷があったとのことでした。

6月半ばくらいから少しずつ準備を始め、委員会や打合せを重ね、地元の住民の方々への協力依頼、関係機関への各種申請、ボランティア団体との連絡、本番前の設営、そして翌日の後片付けなど、本当に多くの人たち、団体の協力があって始めて可能となった夏祭りでした。

特に職員スタッフは、毎年毎年の経験からノウハウが蓄積され、特に誰かの指示がなくても、各人がその場その時の機転で適切な判断をしてくれています。

各人が夏祭りの全体像を把握していて、個々のケースが全体に対してどういった位置関係にあるのか、見当がつくからでしょう。

これは、私たちの強みであり、ひとたび大規模災害などに遭遇した場合には、きっと適切で迅速な判断のもと各自が動いてくれるのではないか、と思います。

 

飯田自治公民館長をはじめ地元の皆さん、飯田地区の消防団の皆さん、警察・消防当局、ボランティア団体の皆さん、専門学校や高校の学生さんたち、天ヶ城保育園の園児と先生方、高岡中学校、協賛金をくださった多くの業者の皆さん、そして、最後までマナーを守ってくださった来場者の皆さん、本当にありがとうございました。

来年、またお会いしましょう!

今年の司会の二人です。裕生園のI君と辰元病院のYさん

飯田地区自治公民館、さんさんクラブ、宮崎市消防団高岡分団第7部に対して、災害時協力金の受け渡しが辰元理事長より行われました

お客さん達がだんだん集まって来ました。写真下部の道路は歩行者天国になっています

トップバッターは今年も天ヶ城保育園児による元気いっぱいのエイサーです

お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんのすぐ目の前で息の合った演技でした

バスケットや輪投げ、ヨーヨーのこどもコーナー。リピーターもありました

こどもコーナーでは綿菓子のプレゼントもありました

毎年飲み物コーナーにボランティアに来て下さる島田ご夫妻。ありがとうございます

プロの味の地鶏の焼き鳥。長い行列ができました

焼きそばコーナーも行列ができました。400食完売です

夜もだんだん更けてきました。雨雲が心配でしたが、幸いに雨は一滴も降りませんでした

ビューティフルフラの皆さんによるフラダンス。ゆったりとしたハワイアンの音楽が流れ、何とも言えない、酩酊気分が会場を包みました

宮崎市の芳生苑の施設長率いる芳生太鼓の皆さんによる力強い演奏。観客の近くでの演奏だったので、大変迫力がありました

月の下での勇壮な太鼓の演奏

太鼓の演奏に聞き入る観客の皆さん。ご家族と一緒に最後まで鑑賞されたご利用者もたくさんいらっしゃいました

最後に花火が2か所から打ち上げられました。色も鮮やかで、テンポもよく、おなかいっぱい堪能しました

 

 

 

いよいよ明日夏祭り!
投稿日:2019-08-09 施設名:信愛会からのお知らせ, 信愛会ブログ

明日、令和元年8月10日(土)は、恒例の辰元グループ夏祭り「フェスタ2019」です。

心配された天候も、なんとか持ちこたえてくれそうです。

飯田地区グラウンドの特設駐車場の整備も終わり、ナナホールのバザー会場もお客さんを待つのみです。

さて、明日はどんな出会いが、また懐かしい再会があるでしょうか。

利用者さん方、ご家族、地域のみなさんにとって思い出に残る楽しい夏祭りとなりますように…

駐車場として整備した飯田地区グラウンドを上空から撮影するためにドローンを飛行させました

飯田地区グラウンドの上空100mぐらいの高さから撮影した写真。駐車スペースを区切るためのテープがかすかに見えます

バザー会場のナナホールの様子。明日は買い物客で大変混雑します

洗剤などの日用品がとても安いので、あっと言う間に売り切れになります

夏祭りメイン会場を上空から撮影しました。地上ではみんなで汗をかきかき設営したのですが、上空から見ると、何の変哲もない並びですね

災害対策用にドローンを購入
投稿日:2019-07-16 施設名:信愛会ブログ

令和元年7月、災害対策用にドローンを購入しました。

これは、最近、防災関係のセミナーに参加した際、豪雨による土砂災害を被った施設の事例発表があったのですが、

土砂に押し流されて危険な場所の様子を見たり、これから発生するかもしれない場所の確認のためにドローンが有効だった話があり、

私たちの法人としても今後必要になるかもしれないとの判断で購入したものです。

操縦ハンドルにスマートフォンをさしはさんでモニタ-として使うタイプで、操縦は比較的簡単、ドローンの動きは安定していました。

危険個所の確認や、行方不明者の捜索、構築物同士の上空からの位置確認等、いろいろな場面で活用して行きたいと思います。

空中に浮揚した状態のドローン

操縦は比較的簡単で、ハンドルにスマートフォンを差し挟んでモニターとして使うタイプ

床にはゆっくり、水平を保ったまま着地します

 

裕生園、シャトル、たちばな合同の運動会が行われました

令和元年5月11日(土)、恒例の裕生園、シャトル、たちばな合同の運動会が辰元グループ敷地内のナナホールで行われました。

3施設のご利用者とそのご家族、地元の飯田地区さんさんクラブの皆さん、有料老人ホーム宮崎しんあいの入居者の皆さん、高岡地区民生委員の皆さん、信愛会役員の皆さんも参加され、職員を含めると総勢約250名の大運動会となりました。

この日は好天に恵まれ、館内は最初はそれほど暑くなかったのですが、段々皆さんの熱気で少し汗ばむくらいになりました。

みなさん、熱心に競技され、こちらが少し心配になるほど熱の入る方もいらっしゃいましたが、最後までケガをする人もなく、楽しい時間を過ごすことができました。

ホールは笑いと歓声にあふれ、身も心もリフレッシュできた2時間でした。

裕生園、シャトル、たちばな合同の運動会がナナホールで行われました

各施設の代表者による選手宣誓。101歳の方もいらっしゃいます

日頃練習してきた運動会の歌をみんなで歌いました

真剣な表情で大物を狙います

来賓の方々も競技に参加されました

さぁ、ストライクを目指して!

ケアハウスシャトルの皆さんも楽しまれました

お手玉入れ競争。一応、円の外から投げることになっているのですが…

段々距離が近くなってダンクシュートみたいになりました

パン食い競争では皆さんの目の色が違っていました

「人工衛星」という名のボール送り競争は、タッチの差で赤団が勝ちました

桜が満開。新元号が発表になりました
投稿日:2019-04-02 施設名:信愛会ブログ

平成31年4月1日。

新年度が始まりました。

宮崎市高岡町の私たちの施設の周りの桜が満開を迎えています。

この日、5月からの新元号も発表され、『令和』と決まりました。

ご利用者の中には大正、昭和、平成、令和と、4つの元号を経験される方もいらっしゃいます。

1300年以上も連綿と続く元号。

聞くところによると、現在このような元号を持っているのは日本だけだそうです。

もしかしたら、私たちが知らないだけで、国によってはその国独自の年号の呼び名があるのかもしれませんが、

これだけ長く続いているのはおそらく世界で唯一でしょう。

そうした古い伝統が、高度に発達した科学技術の現代に息づいているというのは、

考えてみると驚きです。

世界で唯一、世界で最長、というのを目指したわけではないのでしょうが、

ふと周りを見回すと、結果的にそうなっている、というのが驚異です。

新しい『令和』の時代。いい時代となりますように。

平成31年4月1日、新元号発表の朝

穏やかな晴天となり、遊歩道の桜が満開です

今年も椿が咲きました

宮崎県が「みやざき・ひなたの介護」ロゴマークを作成しました
投稿日:2019-01-11 施設名:信愛会ブログ

宮崎県は介護の魅力を発信するためにいろいろな取り組みに力を入れていますが、このたび、その一環として「みやざき・ひなたの介護」ロゴマークを発表しました。

県内の高校の福祉科や産業デザイン科の生徒さん達の協力を得て出来上がったものだそうです。

宮崎県の妻高校福祉科と佐土原高校産業デザイン科の生徒さん達の協力により出来上がったロゴマーク

ひなたぼっこしている時みたいなあったか~い感じが出て、とてもいいロゴマークですね。

お日さまをかたどった花の中にハートマーク。下の葉っぱの部分はハートを支えている手のようにも見えます。

私たち介護業界も介護人材の発掘・獲得のために懸命に取り組んでいるところですが、このような行政の側からのサポートは大変心強いです。

目指すところは県内地域の高齢者福祉の充実。そこに官・民の区別はないはず。

今後ますます少子高齢化が進み、お年寄り一人に対するケアする側の人口の割合が加速度的に減って行きます。

単に少子化ではなく、単に高齢化でもない。少子化と高齢化が同時に進行する日本の歴史上初めての経験です。

官・民協働で知恵をしぼり、力を合わせて行かなければ、この“国難”とも言える事態を乗り切ることは難しいと思います。

その意味で、今回県が作成したこの「みやざき・ひなたの介護」ロゴマークは大歓迎ですし、とてもありがたいです。

参考:宮崎県ホームページより https://www.pref.miyazaki.lg.jp/choju/kenko/koresha/20181227155834.html

 

 

 

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