信愛会ブログ
障がい者グループホーム“ピュット”の落成式が行われました
令和5年3月21日(火)春分の日、社会福祉法人信愛会グループホーム“ピュット”の落成式が、宮崎市高岡町飯田の、竣工なったピュットで行われました。
この日はあいにく小雨でしたが、信愛会関係者、設計施工の業者の方々、ご協力・ご賛同くださった皆さん、地域の方々、等たくさんの方々がご参加くださいました。
午前11時から神事がピュットの館内で行われました。
厳かな式典の終了後に、小松裕子管理者があいさつをし、このグループホーム設立までの経緯、目指す施設像、そして“ピュット”というホームの名前の意味を語りました。
このグループホームは、ムーミンハウス・コンセプトで構想され、誰でも、どんな人でも、その個性が尊重され、この世界はそもそも多様であるということが前提のホームです。
そして“ピュット”はデンマーク語で、「気にしない」という意味。
宮崎弁で言えば、「いっちゃが」。
定員は7名(女性)で、比較的軽度の障がいのある方が対象。「介護サービス包括型」に分類されるグループホームです。
全室個室で、木造2階建て。館内のいたるところで『ムーミン』世界を思い出させるものに出会います。
現在、入居者を募集中です。
連絡先は 0985-82-0196(代表)
090-6776-6311(小松)
令和5年、明けましておめでとうございます
新年、明けましておめでとうございます。
今年は令和5年、西暦2023年、卯年ですね。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年もコロナで始まり、コロナで終わった一年でした。
コロナは収束を見ることなく、現在第8波が日本を襲っています。
私たちの施設・事業所でも年末年始にかけ、職員にもご利用者にも
新型コロナウイルス感染症の陽性者が出ました。
社会がwithコロナで動いていますので、私たちの回りで
同時多発的に感染が発生しています。
水際対策は大変難しくなっており、ウイルスが入って来た時に
いかに迅速に初動を行うか、広がりを最小限に抑え、重度化を防ぐか、
がポイントになっています。
今年こそは、コロナ禍が収まり、以前のように明るく楽しい日常生活が
送れますことを心から願っています。
本年もどうぞよろしくお願いしたします。
第20回「ビタミン街道歩こう会」参加記
令和4年11月3日(木)、文化の日、宮崎市高岡町穆佐(むかさ)にて髙木兼寛顕彰会主催の第20回「ビタミン街道歩こう会」が開催され、参加して来ました。
約50名の参加がありました。
この日は、朝のうちはすこし曇り空でしたが、次第に晴れて、昼前には少し汗ばむような陽気になりました。
髙木兼寛(たかきかねひろ)先生は、ここ高岡町穆佐の出身で、明治・大正の頃、日本の国民病と恐れられていた“脚気(かっけ)”の撲滅に大いに功績があり、のちのビタミン発見のきっかけとなる業績を残した人です。
「ビタミンの父」と呼ばれています。
日本でよりも海外において有名であり、1950年代にイギリスの南極地名委員会が、南極のある岬を髙木先生にちなんで“Takaki Promontory(高木岬)”と名付けました。
最近になってようやく、小中学校で使用する地図帳に「高木岬」の地名が載るようになったとのことです。
毎年、晩秋のこの時期に「ビタミン街道歩こう会」が顕彰会の主催で開かれて、今年で20回目を迎えました。
兼寛先生ゆかりの地をゆっくり散策し、文化の日にふさわしく所々で顕彰会メンバーによる歴史解説を聴き、ビタミンCたっぷりのミカン狩りをして、最後は協賛企業からの協賛品のおみやげまでいただくという、有意義な時間を過ごしました。
兼寛先生は「地霊人傑」という言葉を好んで使われたと聞いたことがあります。
その土地その土地から湧いてくる優れた地霊が、傑出した人物を作る、といった意味だそうです。
この歩こう会に参加して、穆佐の地ののどかな田園地帯、ゆるやかな丘陵を歩く時、この地だからこそ髙木先生が生まれたのだと、「地霊人傑」の言葉が思い出されるのです。
髙木兼寛先生の偉業を偲び、歴史に触れ、体を動かし、ビタミン補給もするというこの「ビタミン街道歩こう会」。
顕彰会の皆さんのご尽力に感謝するとともに、今後も引き継がれていくことを願っております。
本当にありがとうございました。
障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式が行われました
4年10月7日(金)、宮崎市高岡町飯田で障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式及び餅まきが行われました。
このグループホームは比較的軽度の障がい者向けの自立支援のためのグループホームで、“介護サービス包括型”に分類され、木造2階建て、7部屋の個室があります。
今年の8月末から着工し、この日、無事上棟式を迎えることができました。
施工業者の建図宮崎さんと信愛会の役職員が、棟上げの成った建物の2階で上棟式を行いました。
上棟式のあとは、みなさんお待ちかねの餅まきが行われました。
宮崎や鹿児島では“せんぐまき”と呼んでいますが、一説によると“遷宮まき”が語源ではないかとも言われているようです。
前もって、地域の方々にチラシなどでお知らせしていたので、たくさんの人が集まってくれました。
この日からたまたま学校は秋休みに入っていて、そのおかげもあって子供たちもたくさん来ていました。
「せんぐ、せんぐ、せんぐ~!!」の掛け声とともに、お餅やお菓子、おひねりが空から降って来ました。
ひと昔前までは、普通に行われていた“せんぐまき”ですが、最近はあまり見かけません。
初めて経験する子供たちもいて、「次はいつあるのですか?」と尋ねる子もいました。
竣工は来年1月末。何事もなく、無事完成することを願っています。
強烈な台風14号
令和4年9月17日(土)前後から、非常に強い台風14号が日本列島を襲い、ここ宮崎も甚大な被害を受けました。
裕生園、シャトル、たちばなは18日(日)の午後7時過ぎから停電になり、20日(火)の午前10時半ごろ電気が復旧しました。
丸二晩を電気なしで過ごしました。
これまでは停電してもすぐに復旧していたので、今回も始めはそれほど慌てなかったのですが、
1時間経っても、2時間経っても、電気が来ないので、段々危機感がつのり、あらゆる種類の非常災害時用の資機材をかき集めて、なんとか乗り切って今があります。
やはり、普段からの備蓄と訓練が必要だと改めて痛感させられました。
良かった点、まずかった点、いろいろありましたので、職員で出し合って、次の災害に備えたいと思います。
特に大変だったのは、燃料です。
ポータブルの発電機を何台か用意していましたが、酸素吸入、たん吸引、冷蔵庫など複数の機器を動かすため何度も発電機にガソリンを供給しなければなりませんでした。
酸素吸入やたん吸引は利用者さんの命に関わるものなので、特に注意が必要でした。
停電になったのが台風の夜だったため、ガソリンも手に入らず、公用車や職員の自家用車からガソリンを抜こうとしましたが、最近の車は構造上、それが出来ないようになっているようです。
酸素の業者さんが台風の中を酸素ボンベを届けてくれた時はホッとしました。
他にも届けなければいけない所がまだあると言われていました。
台風が激しいため、職員も施設に駆けつけることが出来ず、数少ない職員で不利な条件の中を対応せざるを得ませんでした。
不幸中の幸いは、停電中、気温がそれほど上がらず、エアコンが使用できなくてもさほど支障がなかったこと。
台風が通過したあと、雨がほとんど降らなかったこと。
裕生園のコロナのクラスターがほぼ収束していたこと。
それほど広域での停電ではなく市街地は通常通りだったので、日中、必要なものを買い出しに行けたこと。
こうした幸運は、常に望めるわけではないので、やはり最悪の場合を想定して準備しておかなければならないと思いました。
また、災害ごとに状況・条件が違ってくるので、臨機応変の頭の柔軟さと、
ひとりひとりの職員の非常時の対応力を日頃から養成して行くことの大事さを感じました。
台風シーズンはまだ始まったばかりです。
今のうちに次に備えようと思います。
そして今回つくづくと思ったのですが、
医療・福祉施設は患者さん利用者さんの命を預かる施設なので、災害の多いこの日本では、
蓄電もできる大型発電機を標準装備できるような制度が必要ではないか、ということでした。
花火を打ち上げました。
こんにちは。裕生園です。早いもので、8月も残り2日となりました。まだまだ暑い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウィルス感染症の拡大により、今年も夏祭りが中止になりましたが、規模を縮小して花火を打ち上げました。
車椅子で移動が出来る利用者の方々を、花火の見える場所へ移動し、利用者の皆様と職員と見学しました。利用者の方々から、「きれいやね。」という声がたくさん聞かれました。
新型コロナウィルスが流行して3年目の夏。来年こそは、夏祭り開催を願いたいです。y2952
障がい者グループホームの建設に向けて地鎮祭が行われました
令和4年7月10日(日)、社会福祉法人信愛会は障がい者グループホームの建設に向けて、宮崎市高岡町内で地鎮祭を行いました。
信愛会は昭和51年の法人設立以来、主に高齢者福祉事業に携わって来ましたが、このたび、障がい者グループホーム事業に取り組むことになりました。
障がい者グループホームは、障がいのある方が、必要な支援やサポートを受けながら、共同生活を行うことができる“住まい”です。
今回私たちが建設を予定しているグループホームは、比較的障害の軽い方を対象としていて、ここから仕事に行ったり、地域住民と交流したり、他の福祉施設と相互訪問したり…という活動を想定したグループホームです。
ゆくゆくは子ども食堂など、地域に溶け込んだ活動も、徐々に、自然な形で展開できるようになるといいなという夢があります。
この日は、建設予定地に信愛会理事長の辰元信理事長はじめ信愛会関係者、支援者の方々、そして設計・施工の建図宮崎の矢野社長及びスタッフの方々が集まり、地鎮祭の神事が行われ、工事期間中の無事を祈願しました。
木造2階建て、全室個室で7部屋、竣工は来年令和5年の2月頃の予定です。
信愛会が“くるみん”認定を受けました
社会福祉法人信愛会が「子育てサポート企業」として厚労大臣から認定を受け、令和4年6月29日(水)、宮崎市内の宮崎労働局大会議室において、くるみん認定通知書交付式が行われました。
くるみん認定について、厚労省ホームページには次のようにあります。
「次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって『子育てサポート企業』として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます」
そして下のくるみんマークを対外的に使用できるとあります。
この日、宮崎労働局大会議室で交付式が行われ、信愛会からは理事でケアハウスシャトル施設長などを務める柏田沙代施設長と障がい者グループホーム準備室の小松裕子室長が参加し、宮崎労働局長の田中大介局長から認定通知書が授与されました。
★特定技能外国人を受け入れました。★
辰元グル-プでは
令和4年4月28日に、特養3名・病院2名・老健2名 合計7名の特定技能外国人(フィリピン)の方が入職となりました。
コロナウイルス感染症拡大の為日本への入国が延期となり2年越しの受入れとなりました。
この日を職員一同待ちわびていた瞬間です。。
これから一緒に仕事をしていく中で言葉の壁や文化も全く違います。期待半分・不安半分と言った感じだと思いますが福祉の仕事にやりがいを感じられるよう丁寧に指導・支援・教育等を少しずつ行っていきたいと思います。
職員の皆さん、ご家族の皆様、今後とも宜しくお願いします。
★特定技能外国人の方へ★
宮崎へようこそ!!(welcome)
宮崎は美味しい食べもがたくさんあります。チキン南蛮に鳥の炭火焼きに冷や汁等・・・・最後は「太陽のたまご マンゴ-!!」
どれもほっぺたが落ちるほど美味しいので是非お勧めします!
(Please refer to Poketalk.)
新年度、令和4年度が始まりました
令和4年4月1日(金)、新年度が始まりました。
宮崎市では桜が満開です。
施設の玄関ポーチにツバメが巣を作り始めました。
人間界でもいろいろ新しいことが始まる時期です。
浮足立って事故や怪我を起こさないように注意して行きたいです。
コロナ禍での3度目の春
令和4年3月20日、春分の日を翌日に控えたこの日。
宮崎市高岡町の私たち辰元グループの周りで、春の花が一挙に咲き始めていたことに気づいて、びっくりしました。
コロナへの対応で頭が一杯になっていて、季節の移り変わりに気が付きませんでした。
もう、コロナ禍での3度目の春ですね。
どうか、4度目の春には、以前のように、みんな揃ってお花見ができますように・・・
令和4年、明けましておめでとうございます
令和4年、2022年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は一年を通してコロナとの闘いでしたが、
今年こそはコロナが収束して、
穏やかな一年になり
皆様にとって幸せな年になりますようご祈念申し上げます。