みんなのブログ
カップパフェ作りをしました(裕生園)
令和元年12月19日(木)、クリスマスが近づくこの日、裕生園の利用者さん達はカップパフェ作りに挑戦しました。
食材はカステラ、いちご、フルーツ、生クリーム、あずき、プッチンプリンです。
いちごと生クリームでサンタを作り、カステラを一口大に切ってカップの底に並べておきます。
フルーツも食べやすい大きさに切ってカップに入れます。
カステラとフルーツの入ったカップにいちごのサンタを乗せて出来上がり!
かわいいカップパフェをみんなでおいしくいただきました。
園外食に行ってきました。in 長寿園
11月5日(火)~7日(木)までの3日間、園外食として宮崎市阿波岐原町にある「ぽっくる農園レストラン」に行きました。
「農園」と看板にあるので野菜中心かと思いきや、お肉や魚も数多くあり、バイキングという事で利用者の皆さんは、お皿いっぱいにご馳走を乗せ、満足いくまで食べられていました。今回の参加数は、過去最高の59名(在籍者数69名)でした。
次回の園外食も多くの利用者と楽しく参加できる様に体調管理をしっかりしていきたいと思います。
(SMSA)
高岡小学校6年生が慰問に来てくれました(裕生園)
令和元年11月25日(月)、宮崎市立高岡小学校の6年生児童60数名が特別養護老人ホーム裕生園に慰問に来てくれました。
毎年この時期、高岡小学校の6年生が学校から歩いて裕生園を訪問し、窓ガラスのふき掃除や利用者さんとのふれあい活動、そして合唱や器楽演奏をしてくれます。
10数年前からずっと継続している活動で、利用者さん達も楽しみにしています。
まず、裕生園のホールで全体会があり、施設職員から施設の概要や介護保険制度の簡単な説明がありました。
次に車いすの構造と使い方の説明があり、その後、実際に車いすに乗ってみる体験コーナーがありました。
全体会のあとは、あらかじめ自分の担当が決められた居室に入り、ガラス窓のふき掃除をしたり、廊下の手すりの消毒をしました。
その後は利用者さん達とのふれあい活動です。
一緒に折り紙をしたり、絵本の読み聞かせ、似顔絵を描いたりして過ごしました。
最後に、ホールに集合した利用者さん達を前に、生徒全員で合唱やリコーダー演奏を披露してくれました。
2時間ほどの訪問でしたが、高岡小学校の6年生の皆さんにとっても、初めて経験することもあったでしょう。
この経験がこれからの皆さんの成長の中で有意義なものになるよう願っています。
高岡小学校の6年生の皆さん、今日は本当にありがとうございました。
「第17回ビタミン街道歩こう会」参加記
令和元年11月23日(土)勤労感謝の日、第17回ビタミン街道歩こう会に参加しました。これは宮崎市高岡町の高木兼寛顕彰会が毎年この時期に開催しているイベントで、高岡町穆佐(むかさ)地区出身の高木兼寛にゆかりのある場所を歴史講話やゲームを交えながらゆっくり散策するものです。高岡町及び近隣地区から老若男女約50名の参加者でした。
今年は雨が心配されましたが、途中ぱらっときただけで、幸いまとまった雨は最後まで降りませんでした。
午前9時に高岡温泉「やすらぎの郷」をスタートし、旧穆佐小学校に向かいました。グランド横にある高木兼寛先生顕彰碑について顕彰会役員の方の説明を聞きました。
その石碑のすぐそばに穆佐城址に登って行く山道があり、私たちはそこから今度は穆佐城址へ向かいました。
穆佐城の歴史は古く、説明によると、足利尊氏の時代には存在していたようです。
城の建物は残っていませんが、場内の区画である「曲輪(くるわ)」址が残っていて、防御性を高める「堀切(ほりきり)」など興味深い箇所もありました。
次に私たちは穆佐城址のある小高い山の反対側に出て、高木兼寛生誕の地と言われている地区に向かいました。
坂を登っていくと「穆園(ぼくえん)ひろば」があり、高木兼寛の業績について顕彰会の役員の方の説明がありました。また、子供たち向けの宝探しゲームもありました。そして高木兼寛の像の前でみんなで集合写真を撮りました。
お昼が近づいてきたので、私たちは坂を下りて小山田コミュニティーセンターに向かい、そこで昼食をとりました。
昼食では、高木兼寛の代名詞とも言える“麦飯”が配られました。
明治時代、国民病と恐れられた脚気(かっけ)撲滅のため麦飯の効用に着目し、日本海軍の兵食改革を断行して兵士の命を救い、のちのビタミン発見のきっかけを作った高木兼寛の偉業をみんなで偲びました。
昼食後は高木兼寛にまつわるクイズゲームやなつかしい歌をみんなで歌って楽しみました。
非常に印象的だったのは、「茸(たけ)狩りに」という高木兼寛の短歌に地元の音楽の先生が節をつけた歌があり、それを今回参加していた高岡中学校の生徒さんたちがその場のリクエストで合唱してくれたのですが、その澄んだ歌声にみんなが感動し、拍手喝采、「アンコール!アンコール!」の声が沸き上がったのでした。
昼食休憩のあと、次に私たちは穆佐神社に向かいました。
薩摩藩の郷士だった高木兼寛の父の生業は大工だったのですが、この穆佐神社も高木兼寛の父が建造したと言われています。
幼い兼寛少年ももしかしたら手伝ったかもしれないという話を顕彰会の中山会長がされていました。
穆佐神社に隣接してみかん畑があり、私たちは今度はみかん畑に行きました。
高岡郵便局の平原局長のご好意で、毎回みかん狩りが行われています。
参加者の皆さんは、あらかじめ用意してきた剪定ばさみでビニール袋いっぱいにみかんを採っていました。
重いみかんの袋をかかえて散策を続けるのは大変ということで、局長さんが軽トラックにみかんの袋を積んで先回りして運んでくれたのが有難かったです。
みかん狩りが終わると、最後の訪問先である高木家祖累代のお墓にお参りし、最初のスタート地であるやすらぎの郷に戻りました。
全員集合した後、解散式があり、最年少及び最年長完歩者が表彰され、全員に参加賞が渡されました。
すべてが終了したのはちょうど午後3時でした。
こうして、晩秋ののどかな穆佐地区をゆっくり歩き、郷土の偉人である高木兼寛ゆかりの地を訪問し、歴史講話に耳を傾け、歌やゲーム、みかん狩りをして楽しむという盛沢山の歩こう会が終わりました。
高木兼寛顕彰会の中山会長、そして歩こう会実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。
歴史、文化、自然、そして健康…「ビタミン街道歩こう会」の名称にふさわしいイベントでした。
長寿ふれあい作品の見学に行きました!(たちばな)
令和元年11月15日は、宮崎市内のイオンモールで開催中の長寿ふれあい作品展に見学に行きました!
去年と同様、たちばなのご利用者さん方も作品を作り、イオンモールの特設会場にて作品が展示されていました。
たちばな各号館でグループで作成したり、個人で作られた方もいますよ。言葉では表現できないほどの凄く良い作品が集まりましたので、写真の方をご覧下さい!(少し大げさですかね…?)
会場がイオンモールと言う事で、利用者様には広すぎて、歩くのが相当大変だったと思います。ただ、どれもこれも普段目にしない物が目に入って来るので、みなさん楽しそうな表情を浮かべておられました。今回の見学は、時間に余裕があまりなかったので作品展の見学だけで終わったのですが、来年はお店に入ったりしてゆっくり過ごすことが出来るようにしたいと思いました~<og>
感染症対策研修がありました
令和元年11月13日(水)、裕生園会議室において、宮崎県立看護大学看護研究・研修センター主催の感染症に関する出前講座がありました。
これは、県立看護大の「令和元年度高齢者施設における感染対策の実践型出前研修のモデル事業」の一環として行われたもので、午後6時から裕生園館内のラウンド(視察)、午後7時から職員対象の約1時間の研修でした。
私たち職員が参加しやすい時間帯に合わせてくださり、また研修内容もあらかじめこちらが希望したものを取り上げてくださいました。
講師は、県内の医療機関で感染管理認定看護師として活躍されている6名の方々でした。
特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな、みやづるデイサービスセンター、きんかん小規模多機能ホーム、裕生園訪問介護ステーションなど、信愛会のほとんどの施設・事業所から参加者がありました。
まず、インフルエンザと感染性胃腸炎に関する講義があり、その後、手指消毒やエプロン、手袋の着脱の実技演習がありました。
感染症に関する大切なポイントを端的にまとめて講義してくださり、実技演習では、蛍光塗料を使った手指消毒の実験など、印象に残るよう工夫された演習でした。
これから感染症の流行する季節に入るので、タイミングも非常に良かったです。
今年の1月2月に、裕生園ではインフルエンザの大流行に見舞われました。今回の研修をしっかり受け止め、今冬およびそれ以降の感染症に対応していきたいと思います。
宮崎市北地区の民生委員、福祉協力員の皆さんが見学に来られました
令和元年11月8日(金)、宮崎市北地区の民生委員、福祉協力員の約50名の皆さんが辰元グループの見学に見えました。
まず、ナナホールにおいて全体的な説明を聞いていただいた後、4班に分かれて、特養裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな、老健信愛ホームの4施設をそれぞれスタート地点として巡回する見学ツアーが始まりました。
この日は気持ちのいい秋晴れで、ナナホールから一旦外に出てから各施設に移動しました。
同一敷地内にいろいろな種類の施設がそろっているのが私たち辰元グループの特徴です。
見学者の皆さんは比較的短時間のうちに4つの施設を順番に見学され、施設の種類ごとに規模や雰囲気、中にいらっしゃる利用者さんたちの要介護度の状況を実際に見ることができたので、施設の種類による違いを体感できたのではないでしょうか。
宮崎市北地区で地域住民の方たちに福祉活動をされている皆さんにとって、今回の見学が今後の活動に何らかの参考になれば幸いです。
平成31年3月をプレイバック in 長寿園
平成31年3月29日(金)~ 花見(天ヶ城公園の桜見学)に行きました。
以前は、利用者さんをグループ分けして、数日にかけて花見を行っていましたが、天気が悪く連れていけない日があったり、職員の人数が確保できない等の点から公用車を全車出動して、この日のみで花見を希望された利用者約40名と出かけました。足が悪く、なかなか外に出られない方も車椅子を使用し、綺麗な桜を見られていました。おやつとお茶を食べ飲みながら、「綺麗だね。」と言われ、心地よい時間を過ごせました。また、来年も利用者、職員ともに元気で花見ができますように。
(SMSA)
平成31年2月をプレイバック in 長寿園
平成31年2月21日(木)~総合防災訓練を行いました。
最近ニュースでも言われている様に、今後大規模地震が宮崎でも起こる可能性かある為、長寿園でも大規模地震が起きた時にどのように行動すべきかを確認する為の訓練を行いました。実際に災害が起きると、入所者の命を脅かす事態になっていきます。(水道や電気などのライフラインが使えない、食糧やお薬が供給されない等)今回の訓練を基に大規模災害時に必要な物品を準備したり、職員の行動マニュアルを検討・作成したり、とやるべき事はたくさんあります。利用者さんの安全確保を第一に考えて、大規模災害に備えていこうと改めて思いました。
平成31年2月28日(木)~2月3月合同誕生会を行いました。
2月生まれは6名、3月生まれは11名の計17名の方が今回誕生者となり、誕生者の方で、感激のあまり涙を流される方もいました。
特に100歳の誕生日を迎えられた女性の利用者さんも日頃の周りの方への感謝の気持ちを伝えられたり、もっと長生きしますと宣言したり、と盛り上がりました。(冗談か本気かは分かりませんが、本人は、大還暦=120歳まで長生きしますと言われました。)
余興として、明洋会の皆様に来て頂いて、舞踊などを披露していただきました。
※明弘会の皆様、ありがとうございました。
(SMSA)
裕生園、シャトル、たちばな合同の敬老会が開催されました
令和元年9月7日(土)、午前10時30分から、辰元グループ敷地内のナナホールにて、特別養護老人ホーム裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな合同の敬老会が開催されました。
心配された雨も少しぱらついただけで、会場のナナホールまでの移動にはそれほど影響はありませんでした。
裕生園、シャトル、たちばなのご利用者とそのご家族、そして各施設の職員の総勢約220名の合同敬老会となりました。
以前は裕生園のホールで行っていたのですが、最近はナナホールでの開催となっています。
広さに余裕があり、音響システムもいいので、私たち施設職員にとっても大変助かっています。
今年の敬老会では辰元圭子副理事長が主催者挨拶を行い、ご来賓の宮崎市高岡地区民生委員協議会副会長の川畑保弘氏にご祝辞をいただきました。
また、戸敷正宮崎市長からの祝電披露もありました。
余興では、「あーふクラブ」による中国の伝統楽器“二胡”の演奏、そして「宮崎市東花ヶ島ジーメンひょっとこ」による楽しいひょっとこ踊りが披露されました。
最後に全員で『ふるさと』を合唱し、万歳三唱して今年の敬老会が終了しました。
みなさん、敬老祝賀会、本当におめでとうございました!
フィリピン人ケアワーカー受け入れセミナーが行われました
令和元年8月23日(金)午後3時から辰元グループ敷地内のナナホールにて、「フィリピン人ケアワーカー受け入れセミナー」が行われました。
これは辰元グループの一般社団法人辰元会が主催したもので、県内の介護保険施設に案内を出し、30数名の参加者がありました。
フィリピンで日本語学校や実習生送り出し機関を運営しているアリステオ・ビラヌエバ氏(Aristeo C. Villanueva氏)が来宮するのに合わせ、フィリピンにおける日本語教育や日本への実習生・労働者派遣の実情について講演をしていただきました。
ビラヌエバ氏とのパイプを持つ宮崎総合学院の事務局スタッフからも、学院における留学生や技能実習生・特定技能労働者の受け入れに関する説明が行われました。
外国人労働に関する制度的な説明会はこれまでにもいろいろなルートを通じてたびたび行われて来ましたが、実際に外国人を送り出している側からの説明の機会はあまりなかったので、今回のセミナーは大変貴重なものでした。
ビラヌエバ氏自身も日本での生活経験があり、大変流暢な日本語で講演されました。
印象的だったのは、ビラヌエバ氏が「皆さんはフィリピン人を受け入れる準備が出来ていますか?」という大変ストレートな質問を参加者に投げかけたことでした。
私たちは現在の介護人材不足の窮状から抜け出したいがために、とにかく早く外国人を一人でも受け入れて、介護現場の労働力として力を発揮して欲しいと願うあまり、受け入れ準備のことまでしっかり考えていなかったのではないか、とどきりとさせられました。
一口に外国人と言っても、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ミャンマー…と、国によって文化も歴史も宗教も国民性も違っています。
その外国人を受け入れようとしている私たちは、いったいその国のことをどれほど知っているのでしょうか。
もちろん、実際に一緒に働いてみて徐々にお互いにわかってくる部分も大きいとは思いますが、やはりある程度の準備は必要でしょう。
日本にやってくる外国人も一人の人間であり、家族がいて、こころがあります。
当たり前のことですが、外国人獲得競争の中でその当たり前のことをつい見失いがちになります。
ビラヌエバ氏の言葉はそのことに気づかせてくれました。
日本のこと、日本人のことを良く知っているビラヌエバ氏はこうも言いました。
「仕事と家族とのどちらかを選ばなければならない時、フィリピン人は家族を選ぶ」
これは、日本人が仕事を選びがちなこと、そこに独特の美学さえ感じていることを氏が知っているからこその言葉だと思います。
また、ほとんどの日本人はこれまで、外国人労働者をマネジメントした経験がないということも氏の懸念するところです。
そこでフィリピンにある氏の学校では、4日間の日程で、日本の現場指導者層を対象としたマネジメント研修プログラムを組んでいて、日本人がフィリピン人の部下を持った時に留意すべきことを実際にフィリピン人と接する中で学べるようにしています。
このように、送り出す側からの視点にも気づかせてくれた今回のセミナーは大変意義あるものだったと思います。
今後、ますます少子化・高齢化が進み、高齢者をケアする側の人口の割合が加速度的に少なくなっていく日本で、外国人が日本の介護の少なからぬ部分を担うことが当たり前になって行くのは逆らうことのできない時代の流れでしょう。
私たちは遠い将来のことも見据え、お互いがウィン・ウィンの関係になるよう、焦らず、拙速に気をつけて、覚悟を決めて取り組んでいくべきだ、という思いを深くしたセミナーでした。
7月21日は、そうめん流しを行いました!!(たちばな)
7月21日は、ご家族・ご利用者とのふれあいそうめん流しを行いました。
そうめんを取るのが難しく職員もご家族もご利用者様も苦戦しながら取っていました。
ご家族も協力をしておにぎりを握ったり、そうめん流しの土台を一緒に作りました!本当に有難うございました!
全体図に写りこんでいるプールには、すいかや飲料水を氷で冷やして皆で飲みました!キンキンに冷えていると美味しいですよね。
最期の締めくくりとしてすいか割をご家族・職員・ご利用者様で行い、最後は利用者様が見事割って下さいました!お見事です。
今年度楽しくする事が出来たのでまた来年も開催したいですね。<og>