社会福祉法人 信愛会

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みんなのブログ

市民の森の菖蒲池に行って来ました(きんかん)
投稿日:2023-05-26 施設名:きんかんからのお知らせ, きんかんブログ

令和5年5月26日(金)、きんかんのご利用者さん達は、宮崎市内の市民の森公園内にある菖蒲池に行きました。
菖蒲の花がちょうど見頃でした。
利用者さん達は口々に「きれいね」と感想を述べていました。
木陰のベンチに腰掛けて、菖蒲池を眺め、お話しをして、ゆったりとした時間を過ごしました。
しっかりした足取りの男性利用者のお二人は、菖蒲池の中に設置してある板の歩道を渡りました。
車イスのご利用者もぐるりと池の周りを巡りました。
風が気持ちよかったので、車中でお茶を飲む予定だったのを、屋根付きの休憩所でお茶をいただきました。
好天に恵まれてとても良かったです。

 宮崎市内にある市民の森公園の菖蒲池にやって来ました。ちょうど見頃でした

 木陰のベンチで記念撮影。風がとても気持ち良かったです

 一年のうちでこの時期しか見れない菖蒲の花。好天に恵まれて本当に良かったです

母の日レクレーションが行われました(きんかん)
投稿日:2023-05-16 施設名:きんかんからのお知らせ, きんかんブログ

令和5年5月15日(月)、きんかん小規模多機能ホームでは、1日遅れの母の日レクレーションが行われました。
高齢者施設等でマジックショーや腹話術のボランティア活動をされている日高啓子様がきんかんに来所され、ご利用者さんたちに楽しい時間をプレゼントしてくださいました。
赤ちゃん、3歳の女の子、おばあちゃん、という3体の人形が次々に登場し、日高さんとそれぞれ個性のある楽しい掛け合いをくりひろげていました。
ご利用者さんたちは(職員も)、最初は人形だという意識があったのですが、日高さんの軽妙な話術の世界に引き込まれ、3体の人形がまるで本当に生きているかのような感じがしてきました。
ためになる話もところどころに出てきて、「健康と長生きには笑いが一番」とのことでした。
腹話術のあとは、マジックショーでした。
たくさんの出し物がありましたが、手際が素晴らしく、タネも仕掛けもわかりませんでした。
最後に全員で記念撮影をして、楽しい時間が終了しました。
日高さんのお話では、コロナの時期はほとんど慰問に行けなかったけれども、最近ようやく活動できるようになったとのことでした。
日高啓子様、本当にありがとうございました。また、是非お願いいたします。

腹話術やマジックショーでボランティア活動をされている日高啓子様がきんかんに来所されました

 赤ちゃんの次は3歳の女の子の登場

 次はおばあちゃんの登場。長生きの秘訣は「笑い」だそうです。ご利用者さんたちは日高さんの話術の世界に引き込まれていました

 ご利用者さんたちも実演するチャンスがありました

 マジックショーの終わりで、七色の虹の旗が幸せの風を送りました

 最後に日高様を中心に全員で記念撮影を行いました。母の日にちなんで、女性利用者の皆さんはカーネーションを手にしての撮影です

「こどものくに」のバラ園に行きました(きんかん)
投稿日:2023-05-12 施設名:きんかんからのお知らせ, きんかんブログ

令和5年5月10日(水)、きんかんのご利用者さん達は宮崎市内の青島地区にある「こどものくに」のバラ園に行きました。

きんかんから車で片道40分ほどで到着。

駐車場からバラ園まで少し距離がありましたが、歩いた甲斐がありました。

あたり一面にバラが咲き乱れていました!

この日は天気も良く、青い空にバラが映えていました。

いろいろな種類のバラがあり、利用者さん達は名札に書いてあるバラの名前を読みながら散策しました。

大輪のバラの大きさには驚かれていました。

バラに囲まれたベンチで記念撮影をして、きんかんに戻りました。

 色鮮やかなバラの花が満開

 大輪の花の大きさにはびっくりです

 バラの花に囲まれて私たちの笑顔も咲きました

 バラ園は無料公開されていました

綾町の照葉(てるは)大つり橋に行って来ました(きんかん)
投稿日:2023-05-03 施設名:きんかんからのお知らせ, きんかんブログ

令和5年5月2日(火)、きんかん小規模多機能ホームのご利用者は綾町の照葉(てるは)大つり橋に行ってきました。
宮崎市に隣接する綾町の奥地に照葉大つり橋はあります。
ドライブの車窓から見る新緑は見事で、私たちの視界全部を占めて、巨大な屏風のように新緑の山がありました。
初夏の陽ざしを浴びて、照葉樹林の葉っぱが文字通りきらきらと照り輝いていました。
ご利用者の皆さんは、たっぷりと森林浴が出来ました。

宮崎市に隣接する綾町奥地の照葉(てるは)大つり橋に行って来ました。新緑の山が見事でした

 つり橋のたもとで記念撮影です

 無料休憩所にて。持参したお茶で一服しました

 最後の灰皿の看板。ここから先は禁煙ということですね

日南海岸堀切峠に行ってきました(きんかん)
投稿日:2023-04-26 施設名:きんかんからのお知らせ, きんかんブログ

令和5年4月26日(水)、きんかんのご利用者さん達は、約1時間かけて日南海岸の堀切峠へドライブに行きました。
この日は、前日までの雨があがり、気持ちのいい風が吹く、初夏のような天気でした。
久し振りに海を見ました!
今日の海の色は青、というより翠(みどり)色でした。
展望所から下を見下ろすと、青島名物の“鬼の洗濯板”が見えました。
「だけど鬼が洗濯をしているところを一度も見たことがない」と誰かが言って、笑い声が起こりました。
これから梅雨が始まるまで、ドライブには最適の季節です。
いろんなところに出かけて行こうと思います。

きんかんのある宮崎市生目(いきめ)から1時間弱で日南海岸堀切峠に来ました

久し振りに見る海です。波が穏やかでした

眼下に広がる日向灘。季節の関係でしょうか、海の色が翠色でした

青島名物の波状岩、“鬼の洗濯板”が続いています

ドライブにはいい季節になりました。いろいろな所へ行きたいと思います

障がい者グループホーム“ピュット”の落成式が行われました
投稿日:2023-04-25 施設名:信愛会からのお知らせ, 信愛会ブログ

令和5年3月21日(火)春分の日、社会福祉法人信愛会グループホーム“ピュット”の落成式が、宮崎市高岡町飯田の、竣工なったピュットで行われました。

この日はあいにく小雨でしたが、信愛会関係者、設計施工の業者の方々、ご協力・ご賛同くださった皆さん、地域の方々、等たくさんの方々がご参加くださいました。

 

午前11時から神事がピュットの館内で行われました。

厳かな式典の終了後に、小松裕子管理者があいさつをし、このグループホーム設立までの経緯、目指す施設像、そして“ピュット”というホームの名前の意味を語りました。

このグループホームは、ムーミンハウス・コンセプトで構想され、誰でも、どんな人でも、その個性が尊重され、この世界はそもそも多様であるということが前提のホームです。

そして“ピュット”はデンマーク語で、「気にしない」という意味。

宮崎弁で言えば、「いっちゃが」。

定員は7名(女性)で、比較的軽度の障がいのある方が対象。「介護サービス包括型」に分類されるグループホームです。

全室個室で、木造2階建て。館内のいたるところで『ムーミン』世界を思い出させるものに出会います。

現在、入居者を募集中です。

連絡先は 0985-82-0196(代表)

090-6776-6311(小松)

令和5年3月21日、春分の日、ピュットの落成式がピュット館内で行われました

ピュットの管理者の小松裕子さん。最初の構想から設計、備品の調達等、最初から最後まで携わりました

全室個室で7部屋あります

浴室の様子です

トイレの様子です

玄関ポーチの上部2階はホールになっていて、ゆったりした空間が楽しめます

屋根裏部屋が意外に広く、収納スペースとしても、またちょっとした活動スペースとしても使えそうです

館内のいたるところにムーミン谷の住民がいます

   階段すみにも

たな板の上にも

キッチンのPYT(ピュット)の横にも

式典後、庭でバーベキューが行われました

綾町を拠点に活躍されている香月ワインズの香月さんが、この日に合わせて、ピュットのキッチンでワインの試飲会を開催してくださいました

オリジナルワインの試飲会でした。香月氏のワインへの情熱と愛が伝わった試飲会でした

コロナがほぼ収まり、久し振りに顔を合わせて、話は尽きませんでした

宿直スタッフのための個室。シャワー、トイレ、エアコン等完備の快適な空間です

敷地内の外壁にはムーミン谷の住民たちのシルエットが来訪者を迎えてくれます

ピュットのパンフレットです

ピュットのパンフレット2です

入居者募集中です

利用者募集のちらしです

令和5年、明けましておめでとうございます
投稿日:2023-01-01 施設名:信愛会ブログ

新年、明けましておめでとうございます。

今年は令和5年、西暦2023年、卯年ですね。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

昨年もコロナで始まり、コロナで終わった一年でした。

コロナは収束を見ることなく、現在第8波が日本を襲っています。

私たちの施設・事業所でも年末年始にかけ、職員にもご利用者にも

新型コロナウイルス感染症の陽性者が出ました。

社会がwithコロナで動いていますので、私たちの回りで

同時多発的に感染が発生しています。

水際対策は大変難しくなっており、ウイルスが入って来た時に

いかに迅速に初動を行うか、広がりを最小限に抑え、重度化を防ぐか、

がポイントになっています。

今年こそは、コロナ禍が収まり、以前のように明るく楽しい日常生活が

送れますことを心から願っています。

 

本年もどうぞよろしくお願いしたします。

令和5年元旦の辰元グループ(宮崎市高岡町)。うっすらと雲のかかる穏やかに晴れた元旦でした

第20回「ビタミン街道歩こう会」参加記
投稿日:2022-11-04 施設名:信愛会ブログ

令和4年11月3日(木)、文化の日、宮崎市高岡町穆佐(むかさ)にて髙木兼寛顕彰会主催の第20回「ビタミン街道歩こう会」が開催され、参加して来ました。

約50名の参加がありました。

この日は、朝のうちはすこし曇り空でしたが、次第に晴れて、昼前には少し汗ばむような陽気になりました。

髙木兼寛(たかきかねひろ)先生は、ここ高岡町穆佐の出身で、明治・大正の頃、日本の国民病と恐れられていた“脚気(かっけ)”の撲滅に大いに功績があり、のちのビタミン発見のきっかけとなる業績を残した人です。

「ビタミンの父」と呼ばれています。

日本でよりも海外において有名であり、1950年代にイギリスの南極地名委員会が、南極のある岬を髙木先生にちなんで“Takaki Promontory(高木岬)”と名付けました。

最近になってようやく、小中学校で使用する地図帳に「高木岬」の地名が載るようになったとのことです。

毎年、晩秋のこの時期に「ビタミン街道歩こう会」が顕彰会の主催で開かれて、今年で20回目を迎えました。

兼寛先生ゆかりの地をゆっくり散策し、文化の日にふさわしく所々で顕彰会メンバーによる歴史解説を聴き、ビタミンCたっぷりのミカン狩りをして、最後は協賛企業からの協賛品のおみやげまでいただくという、有意義な時間を過ごしました。

兼寛先生は「地霊人傑」という言葉を好んで使われたと聞いたことがあります。

その土地その土地から湧いてくる優れた地霊が、傑出した人物を作る、といった意味だそうです。

この歩こう会に参加して、穆佐の地ののどかな田園地帯、ゆるやかな丘陵を歩く時、この地だからこそ髙木先生が生まれたのだと、「地霊人傑」の言葉が思い出されるのです。

髙木兼寛先生の偉業を偲び、歴史に触れ、体を動かし、ビタミン補給もするというこの「ビタミン街道歩こう会」。

顕彰会の皆さんのご尽力に感謝するとともに、今後も引き継がれていくことを願っております。

本当にありがとうございました。

コスモスの咲く田んぼの横を歩いて行きます

 約50名の参加。6班に分かれて歩きます

顕彰会メンバーのはっぴには「病気を診ずして病人を診よ」の兼寛の言葉が。

 ゆるやかな坂もあります。これから穆園ひろばへ

 

穆佐城址につくられた穆園ひろばにて。顕彰会メンバーによる髙木先生の功績の説明

 穆園ひろばにある髙木兼寛像。穆園ひろばは地元の人たちや顕彰会によって整美されています

大工の棟梁だった兼寛の父によって造られた穆佐神社にて。顕彰会メンバーによる神社と祭神に関するプチ講義がありました

 みかん狩りのために自分の畑を開放してくださった高岡郵便局長の平原氏(左)

 みずみずしくておいしいミカンがいっぱい収穫できました。重いので、軽トラで運んでくださいました

 兼寛先生の母方の親戚のご子孫といわれる迫分(さこぶん)氏。顕彰会のメンバーの一人として活躍されていました

 最後に髙木家祖累代之墓にお参りし、中山会長からお墓の由来について解説がありました

 閉会式終了後、参加者に麦飯が配られました。この麦飯が多くの人を脚気から救いました。のちのビタミン発見のきっかけとなります

閉会式で完歩証が授与されました

 

 

 

 

10月の施設行事(裕生園)
投稿日:2022-10-31 施設名:裕生園ブログ

こんにちは。裕生園です。

すっかり朝夕涼しくなりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

施設の周りにもコスモスがピンク・白・黄色等色とりどりの花を咲かせています。裕生園では利用者様と一緒にコスモスの壁画作りをし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出ができない中、施設内でも秋を感じることができました。書道では秋を感じる文字を選び、利用者様は真剣に取り組まれていました。出来上がった作品を廊下に掲示し、自分の作品を見つけては喜ぶ声や笑い声が聞かれていました。

力強い字です

一生懸命書かれています

コスモスとトンボの壁画です

上手ですね♪

可憐な白いコスモス

施設周りのコスモス

★Pyon★

障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式が行われました
投稿日:2022-10-11 施設名:信愛会からのお知らせ, 信愛会ブログ

4年10月7日(金)、宮崎市高岡町飯田で障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式及び餅まきが行われました。
このグループホームは比較的軽度の障がい者向けの自立支援のためのグループホームで、“介護サービス包括型”に分類され、木造2階建て、7部屋の個室があります。
今年の8月末から着工し、この日、無事上棟式を迎えることができました。
施工業者の建図宮崎さんと信愛会の役職員が、棟上げの成った建物の2階で上棟式を行いました。

上棟式のあとは、みなさんお待ちかねの餅まきが行われました。
宮崎や鹿児島では“せんぐまき”と呼んでいますが、一説によると“遷宮まき”が語源ではないかとも言われているようです。
前もって、地域の方々にチラシなどでお知らせしていたので、たくさんの人が集まってくれました。
この日からたまたま学校は秋休みに入っていて、そのおかげもあって子供たちもたくさん来ていました。
「せんぐ、せんぐ、せんぐ~!!」の掛け声とともに、お餅やお菓子、おひねりが空から降って来ました。
ひと昔前までは、普通に行われていた“せんぐまき”ですが、最近はあまり見かけません。
初めて経験する子供たちもいて、「次はいつあるのですか?」と尋ねる子もいました。
竣工は来年1月末。何事もなく、無事完成することを願っています。

上棟式を迎える「ピュット」

別の角度から見たところ

上棟式でのお供え物。式の終了後、式の参加者全員でお供えしたお刺身を頂きました。

施工業者の社長さんに合わせて拍手をしました

 前もって地域の方々に配った“せんぐまき”のチラシ

 玄関の様子です。丸みのある玄関上部が特徴です

 いよいよ“せんぐまき”が始まりました。「せんぐ、せんぐ、せんぐ~!」

 学校がちょうど秋休みに入り、たくさんの子供たちも来ていました。とても賑やかな“せんぐまき”でした

いろんな秋をみつけました
投稿日:2022-09-29 施設名:裕生園ブログ

こんにちは。裕生園です。
残暑が続いていた8月から朝晩が涼しくなり、大分秋らしくなってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?裕生園周辺では赤や黄色の彼岸花が綺麗に咲いており、目でも秋らしさを感じる今日この頃です。
先日、実施した生け花でも黄色の彼岸花が入っており、利用者様からは「きれいやねぇ」と笑顔が見られていました。今回、活けた花は裕生園の各ユニットホールや寮母室など様々なところで飾られており、職員たちの癒しとなっています(*^^*)さて、9月は19日の敬老の日を含む、9月15日~9月21日までの1週間、老人週間でした。その老人週間に合わせて、今回株式会社富士製菓様より利用者様へと和菓子「上生菓子」を頂きました。和菓子は、今後お食事と合わせて提供していく予定です! 102020

利用者様が活けられました✿

廊下にも飾ってあります

色とりどりの和菓子でとても美味しそうです!

裕生園周辺の彼岸花

黄色ver.

強烈な台風14号
投稿日:2022-09-20 施設名:信愛会ブログ, 裕生園ブログ

令和4年9月17日(土)前後から、非常に強い台風14号が日本列島を襲い、ここ宮崎も甚大な被害を受けました。
裕生園、シャトル、たちばなは18日(日)の午後7時過ぎから停電になり、20日(火)の午前10時半ごろ電気が復旧しました。
丸二晩を電気なしで過ごしました。
これまでは停電してもすぐに復旧していたので、今回も始めはそれほど慌てなかったのですが、
1時間経っても、2時間経っても、電気が来ないので、段々危機感がつのり、あらゆる種類の非常災害時用の資機材をかき集めて、なんとか乗り切って今があります。
やはり、普段からの備蓄と訓練が必要だと改めて痛感させられました。
良かった点、まずかった点、いろいろありましたので、職員で出し合って、次の災害に備えたいと思います。
特に大変だったのは、燃料です。
ポータブルの発電機を何台か用意していましたが、酸素吸入、たん吸引、冷蔵庫など複数の機器を動かすため何度も発電機にガソリンを供給しなければなりませんでした。
酸素吸入やたん吸引は利用者さんの命に関わるものなので、特に注意が必要でした。
停電になったのが台風の夜だったため、ガソリンも手に入らず、公用車や職員の自家用車からガソリンを抜こうとしましたが、最近の車は構造上、それが出来ないようになっているようです。
酸素の業者さんが台風の中を酸素ボンベを届けてくれた時はホッとしました。
他にも届けなければいけない所がまだあると言われていました。
台風が激しいため、職員も施設に駆けつけることが出来ず、数少ない職員で不利な条件の中を対応せざるを得ませんでした。
不幸中の幸いは、停電中、気温がそれほど上がらず、エアコンが使用できなくてもさほど支障がなかったこと。
台風が通過したあと、雨がほとんど降らなかったこと。
裕生園のコロナのクラスターがほぼ収束していたこと。
それほど広域での停電ではなく市街地は通常通りだったので、日中、必要なものを買い出しに行けたこと。
こうした幸運は、常に望めるわけではないので、やはり最悪の場合を想定して準備しておかなければならないと思いました。
また、災害ごとに状況・条件が違ってくるので、臨機応変の頭の柔軟さと、

ひとりひとりの職員の非常時の対応力を日頃から養成して行くことの大事さを感じました。
台風シーズンはまだ始まったばかりです。
今のうちに次に備えようと思います。
そして今回つくづくと思ったのですが、

医療・福祉施設は患者さん利用者さんの命を預かる施設なので、災害の多いこの日本では、
蓄電もできる大型発電機を標準装備できるような制度が必要ではないか、ということでした。

ガソリンを燃料とするポータブル発電機。酸素吸入、たん吸引、冷蔵庫など、様々な機器を動かすのに大活躍でした

手前の黒いボックスの蓄発電機も活躍。短時間ではありますが、酸素吸入機を動かしました

天気がよければソーラーで蓄発電。普段はコンセントから充電可。約1年電気がもちます

台風一過の園庭にて。もうすぐお彼岸ですね。アゲハ蝶が来ていました

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