みんなのブログ
Instagram10月20日より再始動しました
裕生園の情報発信を拡充するべくInstagram:yuseien_sinaikaiを再始動することになりました!
ホームページでお伝えすることとはまた違う、裕生園の魅力を発信していきたいと思います。
手探り状態でやってますので温かい目で見て頂けるとありがたいです。
https://www.instagram.com/p/Cymsc4avnkV/ ※QRコードをクリック
10月1日宮崎県ふるさと就職説明会★面談会に参加しました!オンライン
2023年10月1日(日)宮崎県ふるさと就職説明会・面談会:オンラインに参加いたしました。
宮崎県主催、受託事業者:アソウ・ヒューマーニーセンターにて行われました。
宮崎県内で就職を希望される方のIターン・Uターンの方、2024年3月大学卒業予定者を対象でした。
GALIMOというオンライン会場での参加でした。慣れないところもあり心配でしたが問題なくできました。
説明会には20社の企業が参加されておりましたが、求職者の数が企業数よりも少なく時代を感じました・・・
様々な機会を通して信愛会に興味を持ってもらえるよう、今後も参加をしていこうと思います。
9月9日イオンモール宮崎に合同企業面談会に行ってきました!
9月9日の宮崎県雇用労働政策課主催の就職Re:スタートミドル世代向け合同企業面談会(イオンモール宮崎2階イオンホール)に行ってきました。
14の企業が集まりリクルーティング・パートナーズ㈱運営のもとで始まりました。
求職者は少なく感じましたが、他企業様も求職者が来た際には丁寧に相談に乗られていました。
信愛会の企業ブースもPCやリーフレット、PRポスターを持ち込み準備を致しました。
ブースに来て下さる方もいらっしゃいましたが、厳しい現実を実感しました。
福祉業界を盛り上げていけるよう、信愛会も魅力ある会社を目指して頑張っていこうと思いました。
料理クラブ in 長寿園
新型コロナ感染症が2類から5類に変更となり、クラブ活動も少しずつコロナ前の状態に
戻りつつあります。
この時は、1階の入所者の皆さんに声掛けをして、パンケーキ作りを行いました。
な、なんと今回参加された皆さんは80歳代~100歳オーバーで、平均年齢90歳以上の
人生の先輩方でした。「足はかなわんけど、手は動くよ。」と言わんばかりに
パンケーキの上に生クリームを塗ったり、フルーツを盛りつけたり、と皆さん
真剣そのものでした。作ったパンケーキは15時のおやつの時間に頂きました。
100歳オーバーの入所者さんが頑張っているのだから、職員も負けじと
頑張らねば~!と思った今日この頃でした。
(SMSA)
障がい者グループホーム“ピュット”の落成式が行われました
令和5年3月21日(火)春分の日、社会福祉法人信愛会グループホーム“ピュット”の落成式が、宮崎市高岡町飯田の、竣工なったピュットで行われました。
この日はあいにく小雨でしたが、信愛会関係者、設計施工の業者の方々、ご協力・ご賛同くださった皆さん、地域の方々、等たくさんの方々がご参加くださいました。
午前11時から神事がピュットの館内で行われました。
厳かな式典の終了後に、小松裕子管理者があいさつをし、このグループホーム設立までの経緯、目指す施設像、そして“ピュット”というホームの名前の意味を語りました。
このグループホームは、ムーミンハウス・コンセプトで構想され、誰でも、どんな人でも、その個性が尊重され、この世界はそもそも多様であるということが前提のホームです。
そして“ピュット”はデンマーク語で、「気にしない」という意味。
宮崎弁で言えば、「いっちゃが」。
定員は7名(女性)で、比較的軽度の障がいのある方が対象。「介護サービス包括型」に分類されるグループホームです。
全室個室で、木造2階建て。館内のいたるところで『ムーミン』世界を思い出させるものに出会います。
現在、入居者を募集中です。
連絡先は 0985-82-0196(代表)
090-6776-6311(小松)
令和5年、明けましておめでとうございます
新年、明けましておめでとうございます。
今年は令和5年、西暦2023年、卯年ですね。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年もコロナで始まり、コロナで終わった一年でした。
コロナは収束を見ることなく、現在第8波が日本を襲っています。
私たちの施設・事業所でも年末年始にかけ、職員にもご利用者にも
新型コロナウイルス感染症の陽性者が出ました。
社会がwithコロナで動いていますので、私たちの回りで
同時多発的に感染が発生しています。
水際対策は大変難しくなっており、ウイルスが入って来た時に
いかに迅速に初動を行うか、広がりを最小限に抑え、重度化を防ぐか、
がポイントになっています。
今年こそは、コロナ禍が収まり、以前のように明るく楽しい日常生活が
送れますことを心から願っています。
本年もどうぞよろしくお願いしたします。
第20回「ビタミン街道歩こう会」参加記
令和4年11月3日(木)、文化の日、宮崎市高岡町穆佐(むかさ)にて髙木兼寛顕彰会主催の第20回「ビタミン街道歩こう会」が開催され、参加して来ました。
約50名の参加がありました。
この日は、朝のうちはすこし曇り空でしたが、次第に晴れて、昼前には少し汗ばむような陽気になりました。
髙木兼寛(たかきかねひろ)先生は、ここ高岡町穆佐の出身で、明治・大正の頃、日本の国民病と恐れられていた“脚気(かっけ)”の撲滅に大いに功績があり、のちのビタミン発見のきっかけとなる業績を残した人です。
「ビタミンの父」と呼ばれています。
日本でよりも海外において有名であり、1950年代にイギリスの南極地名委員会が、南極のある岬を髙木先生にちなんで“Takaki Promontory(高木岬)”と名付けました。
最近になってようやく、小中学校で使用する地図帳に「高木岬」の地名が載るようになったとのことです。
毎年、晩秋のこの時期に「ビタミン街道歩こう会」が顕彰会の主催で開かれて、今年で20回目を迎えました。
兼寛先生ゆかりの地をゆっくり散策し、文化の日にふさわしく所々で顕彰会メンバーによる歴史解説を聴き、ビタミンCたっぷりのミカン狩りをして、最後は協賛企業からの協賛品のおみやげまでいただくという、有意義な時間を過ごしました。
兼寛先生は「地霊人傑」という言葉を好んで使われたと聞いたことがあります。
その土地その土地から湧いてくる優れた地霊が、傑出した人物を作る、といった意味だそうです。
この歩こう会に参加して、穆佐の地ののどかな田園地帯、ゆるやかな丘陵を歩く時、この地だからこそ髙木先生が生まれたのだと、「地霊人傑」の言葉が思い出されるのです。
髙木兼寛先生の偉業を偲び、歴史に触れ、体を動かし、ビタミン補給もするというこの「ビタミン街道歩こう会」。
顕彰会の皆さんのご尽力に感謝するとともに、今後も引き継がれていくことを願っております。
本当にありがとうございました。
10月の施設行事(裕生園)
こんにちは。裕生園です。
すっかり朝夕涼しくなりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
施設の周りにもコスモスがピンク・白・黄色等色とりどりの花を咲かせています。裕生園では利用者様と一緒にコスモスの壁画作りをし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出ができない中、施設内でも秋を感じることができました。書道では秋を感じる文字を選び、利用者様は真剣に取り組まれていました。出来上がった作品を廊下に掲示し、自分の作品を見つけては喜ぶ声や笑い声が聞かれていました。
★Pyon★
障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式が行われました
4年10月7日(金)、宮崎市高岡町飯田で障がい者グループホーム「ピュット(ぴゅっと、PYT)」の上棟式及び餅まきが行われました。
このグループホームは比較的軽度の障がい者向けの自立支援のためのグループホームで、“介護サービス包括型”に分類され、木造2階建て、7部屋の個室があります。
今年の8月末から着工し、この日、無事上棟式を迎えることができました。
施工業者の建図宮崎さんと信愛会の役職員が、棟上げの成った建物の2階で上棟式を行いました。
上棟式のあとは、みなさんお待ちかねの餅まきが行われました。
宮崎や鹿児島では“せんぐまき”と呼んでいますが、一説によると“遷宮まき”が語源ではないかとも言われているようです。
前もって、地域の方々にチラシなどでお知らせしていたので、たくさんの人が集まってくれました。
この日からたまたま学校は秋休みに入っていて、そのおかげもあって子供たちもたくさん来ていました。
「せんぐ、せんぐ、せんぐ~!!」の掛け声とともに、お餅やお菓子、おひねりが空から降って来ました。
ひと昔前までは、普通に行われていた“せんぐまき”ですが、最近はあまり見かけません。
初めて経験する子供たちもいて、「次はいつあるのですか?」と尋ねる子もいました。
竣工は来年1月末。何事もなく、無事完成することを願っています。
いろんな秋をみつけました
こんにちは。裕生園です。
残暑が続いていた8月から朝晩が涼しくなり、大分秋らしくなってきました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?裕生園周辺では赤や黄色の彼岸花が綺麗に咲いており、目でも秋らしさを感じる今日この頃です。
先日、実施した生け花でも黄色の彼岸花が入っており、利用者様からは「きれいやねぇ」と笑顔が見られていました。今回、活けた花は裕生園の各ユニットホールや寮母室など様々なところで飾られており、職員たちの癒しとなっています(*^^*)さて、9月は19日の敬老の日を含む、9月15日~9月21日までの1週間、老人週間でした。その老人週間に合わせて、今回株式会社富士製菓様より利用者様へと和菓子「上生菓子」を頂きました。和菓子は、今後お食事と合わせて提供していく予定です! 102020
強烈な台風14号
令和4年9月17日(土)前後から、非常に強い台風14号が日本列島を襲い、ここ宮崎も甚大な被害を受けました。
裕生園、シャトル、たちばなは18日(日)の午後7時過ぎから停電になり、20日(火)の午前10時半ごろ電気が復旧しました。
丸二晩を電気なしで過ごしました。
これまでは停電してもすぐに復旧していたので、今回も始めはそれほど慌てなかったのですが、
1時間経っても、2時間経っても、電気が来ないので、段々危機感がつのり、あらゆる種類の非常災害時用の資機材をかき集めて、なんとか乗り切って今があります。
やはり、普段からの備蓄と訓練が必要だと改めて痛感させられました。
良かった点、まずかった点、いろいろありましたので、職員で出し合って、次の災害に備えたいと思います。
特に大変だったのは、燃料です。
ポータブルの発電機を何台か用意していましたが、酸素吸入、たん吸引、冷蔵庫など複数の機器を動かすため何度も発電機にガソリンを供給しなければなりませんでした。
酸素吸入やたん吸引は利用者さんの命に関わるものなので、特に注意が必要でした。
停電になったのが台風の夜だったため、ガソリンも手に入らず、公用車や職員の自家用車からガソリンを抜こうとしましたが、最近の車は構造上、それが出来ないようになっているようです。
酸素の業者さんが台風の中を酸素ボンベを届けてくれた時はホッとしました。
他にも届けなければいけない所がまだあると言われていました。
台風が激しいため、職員も施設に駆けつけることが出来ず、数少ない職員で不利な条件の中を対応せざるを得ませんでした。
不幸中の幸いは、停電中、気温がそれほど上がらず、エアコンが使用できなくてもさほど支障がなかったこと。
台風が通過したあと、雨がほとんど降らなかったこと。
裕生園のコロナのクラスターがほぼ収束していたこと。
それほど広域での停電ではなく市街地は通常通りだったので、日中、必要なものを買い出しに行けたこと。
こうした幸運は、常に望めるわけではないので、やはり最悪の場合を想定して準備しておかなければならないと思いました。
また、災害ごとに状況・条件が違ってくるので、臨機応変の頭の柔軟さと、
ひとりひとりの職員の非常時の対応力を日頃から養成して行くことの大事さを感じました。
台風シーズンはまだ始まったばかりです。
今のうちに次に備えようと思います。
そして今回つくづくと思ったのですが、
医療・福祉施設は患者さん利用者さんの命を預かる施設なので、災害の多いこの日本では、
蓄電もできる大型発電機を標準装備できるような制度が必要ではないか、ということでした。