社会福祉法人 信愛会

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総合防災訓練を行いました

平成27年11月27日(金)、特別養護老人ホーム裕生園において、裕生園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな合同の総合防災訓練を行いました。

深夜の夜勤帯に震度6弱の大きな地震が起き、停電発生、居室の一部が崩壊し、利用者に負傷者が出たという想定のもとで、いかに夜勤者だけで初動を行うか、という訓練でした。

ヘッドライトやトランシーバー、ランタンなど非常災害用の道具類の位置と使い方、簡易担架の作り方、負傷者の応急処置のやり方、館内放送、マニュアルの位置などの確認を行いました。

百聞は一見に如かずで、やはり一度でも見ておくと、いざという時に体が動きます。毎年行っている防災訓練ですが、繰り返し行うことで危機感を新たにすることになり、問題点も見えて来ます。

今回も最後の反省会で出たのは、トランシーバーをどの時点で取りにいくか、とか、三角巾の便利さの再発見でした。

防災訓練を企画、実施するのは簡単ではないですが、実施してみると、いろいろなことがわかり、また意識が高まるので、今後も確実に行うことが必要だと思いました。

 

サイレンの合図とともに机の下に隠れる職員

利用者と職員に対して館内放送をして状況を知らせます

夜勤者が介護室に集合し、情報交換、役割分担、道具の装着

 

 

 

 

 

 

物干竿と毛布による簡易担架の作り方講習

負傷した利用者役の職員を簡易担架で搬送します

段ボールを使っての足の骨折の応急処置

 

 

 

 

 

 

頭部のケガの応急処置

腕の負傷を三角巾を使って応急処置。三角巾の応用範囲の広さを再認識しました

最後に反省会をして、改善点等を出し合いました

 

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