社会福祉法人 信愛会

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児童福祉の父

先日シーガイアにて九州の老人福祉施設の研究大会があったので参加してきました。たくさんの施設の研究発表を聞くことが出来て刺激を受け、実践してみたいことばかりあり、大変勉強になりました。

会場では九州各県から集まるとのことで宮崎の物産やお土産物もたくさん並べてあり、元祖おもてなし県の宮崎をPRしてしていました。

中でも私の目に留まったのが宮崎県の偉人「高木兼寛」と「石井十次」の紹介パネルでした。高木兼寛は言わずと知れた「ビタミンの父」、高岡町出身の東京慈恵会医科大学の創設者です。(詳しく知りたい方はこのブログの6月にアッサンが書いてあるのでそちらをご覧ください)

 

宮崎県民や福祉に携わったことのある方なら石井十次という名前は聞かれたこともあると思いますが、いったい何をした人かはあまり知られていません。実は岡山県で岡山孤児院を開設し、3000人の父となった人なのです。元々医師を目指していたのですが24歳の時に医学部を中退し、生涯を孤児救済に捧げようと決意されたそうです。私は十次と同じ高鍋町の出身なので小学生のころよく授業で「石井十次のうた」を歌っていました。

♪村の祭りの縄の帯 しめたる友をいたわりて 母の手織りのつむぎ帯 とりかえやりし少年の 十次の心のびてゆく♪

 

縄の帯を締めていじめられていた友達に、自分のつむぎの帯と交換した話を歌にしたものです。このあと十次は母親に叱られると思っていたのですが、逆に褒められたことで福祉の心が芽生えるきっかけになった・・・と学校の先生から教えてもらったことを覚えています。

私の福祉の原点はなんだったのだろう? そういえばあれかな?! 昔を思い出させてもらえた研修大会でもありました。

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