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九社連老人福祉施設協議会職員研究大会が宮崎市で開かれました

平成26年7月17日、18日の二日間にわたって宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで九社連(九州社会福祉協議会連合会)老人福祉施設協議会職員研究大会が開催されました。九州・沖縄各県から老人福祉施設・事業所の職員が約1600名集まり、日頃の実践、研究の成果を発表して研鑽を積み、また交流を深めました。この研究大会は毎年行われ、今年度は宮崎県が担当し来年度は鹿児島県の担当です。

1日目(7月17日)は全体会議で、全国老人福祉施設協議会事務局長による基調講演、厚生労働省老健局高齢者支援課による行政説明が行われ、宮崎出身のシェフ川越達也さんが記念講演を行いました。

宮崎市のシーガイアに九州・沖縄各県から約1600名が参加して研究大会が行われました

川越達也シェフによる記念講演。子供時代の思い出や料理にかけるこころざしを語られました。優しさと芯の強さを感じさせるさわやかな講演でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体会議のあとは交流会が行われ、参加者の皆さんは宮崎のおいしい料理と楽しい余興に満足され、交流を深められているようでした。

交流会のステージ上でひょっとこ踊りの臨時講習会があり、たくさんの参加者が独特な踊りに挑戦し、大いに盛り上がりました

みやざきえれこっちゃ隊による若さあふれるよさこい演舞。このほかに勇壮な和太鼓の演奏やミニコンサートもありました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目(7月18日)は、9つの分科会に分かれて九州各県の施設・事業所が日頃の実践活動を踏まえての研究発表を行いました。9つの分科会は次の通りです。それぞれの分科会では8つの施設・事業所が発表を行いましたので、全部で72件の研究発表があったことになります。

第1研究部会 職員の幸福度向上に向けた施設戦略

第2研究部会 科学的介護の現状と課題

第3研究部会 在宅サービスに広がる可能性

第4研究部会 私たちにできる認知症ケア

第5研究部会 多職種協働における施設ケア

第6研究部会 地域包括ケアシステム・地域連携

第7研究部会 養護老人ホームの役割と課題

第8研究部会 経費老人ホーム・ケアハウスの役割と課題

第9研究部会 地域密着型サービスの役割と課題

科学的介護の現状と課題がテーマの第2研究部会の様子。データやグラフを豊富に使った発表が多かったです

 

 

 

 

こうして2日間にわたる研究大会は無事終了しました。天気に恵まれ、大きな事故もなく、実りある2日間でした。来年の鹿児島大会が今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎の偉人の一人である“ビタミンの父”高木兼寛の業績を示す展示パネルの前で。一番右端が宮崎県老人福祉サービス協議会の黒木茂夫会長

宮崎が生んだ児童福祉の先覚者、石井十次の業績を示す展示パネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20を超える介護関連業者による展示・販売ブースのコーナーもありました

 

 

 

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