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辰元グループ“フェスタ2013”が行われました。
平成25年8月17日(土)、夕方6時30分から毎年恒例の“辰元グループフェスタ”が、辰元病院駐車場で開催されました。
連日の猛暑の中、6月半ばぐらいから徐々に準備を進め、この日の本番を迎えました。
天気も良く、お客さん達も大勢見えました。800本の抽選券を配り終え、更にそれ以上のお客さんがいたので、1000名ぐらいの規模だったでしょうか。施設・病院の利用者の家族はもちろん、地域の方々、日頃お世話になっている業者さん達、学生ボランティアの皆さん、職員OBなどなど… 会場のあちこちで話の花が咲いていました。
この夏祭りは地元の方々との交流の場でもあります。こうした機会に施設や病院のことを地元の方々に知ってもらい、例えば万一災害が起こった時に、お互いにスムーズに連携が取れるように、という意味もあります。毎年、夏祭り当日、開会式が始まる前に、地元の消防団の方々に施設内や施設周辺の視察をしてもらっています。この日も、同一敷地内にある様々な施設の位置関係を知ってもらうために敷地内を視察してもらいました。
学生ボランティアの皆さんが今年も大活躍してくれました。夏祭りの規模が大きくなり、職員だけでは対応できなくなっています。学生さん達も、人の多さに戸惑いながらも一生懸命売店の手伝いをしてくれました。
ステージの余興では、地元の保育園児の元気一杯の踊り、若いダンスユニットの躍動感溢れるダンス、はなやかで南国ムード満点のフラダンス、地元の演芸クラブの皆さんの踊り、10年以上友情出演をしてくれている芳生苑の職員の方々による力溢れる和太鼓の演奏、最後の盆踊りと、盛りだくさんで、会場のお客さん達も夏の夜の楽しいひとときを満喫されたのではないでしょうか。
余興の後は皆さんお待ちかねの抽選会です。今年の景品は、防災グッズをたくさん用意しました。ラジオ付き懐中電灯や、備蓄品となる水やお茶のセット。また、猛暑を乗り切ってもらうために扇風機もたくさんそろえました。一等賞は今年も自転車で、小学生の女の子が見事一等を引き当てました。
こうして今年の夏祭りも終盤となり、最後は花火大会で締めくくりです。
こうして、今年の夏祭りも無事終了しましたが、本当にたくさんの人達の協力があったおかげです。私達の力だけではとてもこのようにはできません。様々な方々が気持ちよく一肌も二肌も脱いでくださいました。その集大成がこの日の夏祭りに結実しました。そして天気も味方してくれました。夏祭り終了後、1時間ほどした時、突然ザーっと雨が降ってきたのです。何日も何日も降らなかった雨。夏祭りが終了するまで待ってくれました。
毎年、夏祭りが終わると、「夏が終わったな」と思うのですが、今年はまだまだ暑い日が続きそうです。どうか、くれぐれも気をつけて残暑を乗り切ってください。