現在位置:ホーム » 信愛会からのお知らせ » ワクチン接種が始まりました
ワクチン接種が始まりました
令和3年5月、新型コロナウイルス感染症対策としてのワクチン接種が、施設のご利用者及び職員に対して始まりました。
辰元グループでは、老健施設信愛ホームやこのはなでまず始まり、次に辰元病院、そして特養裕生園、養護老人ホーム長寿園、ケアハウスシャトル、グループホームたちばな…というように順次行われて行く予定です。
5月24日(月)には裕生園で第1巡目のワクチン接種が開始されました。
同一敷地内に辰元病院があり、職員は辰元病院に出向いて接種を受けますが、ご利用者については、辰元病院からドクターの先生と看護師が来てくれます。
利用者を外部の医療機関や集団接種会場に搬送しなくてもいい点で、とても恵まれていると感じます。
介護度のある方、支援の必要な方を、外部の接種会場に搬送すること、しかも一人や二人ではなく、数十人を搬送することは、搬送そのものにリスクが伴うのはもちろん、外部の不特定多数の人と接触することになるので、感染のリスクも高くなります。
これまで、厳格に面会制限や外出制限を守って来たわけですから、ここで、ワクチン接種が目的とは言え、外部の不特定多数の人と接触するのはかなり神経を使うことになると思います。
どの施設でも施設内でワクチン接種ができる体制作りの音頭を行政には取ってもらいたいです。
裕生園では、6月2日に第1巡目の接種が終わり、明日6月14日から第2巡目が始まります。
「ワクチンを接種したからと言って感染しないわけではない」とのことなので、コロナ禍が終息するまでは、今後もこれまで通り、基本に忠実に感染対策に取り組んで行きたいと思います。
←「「裕生園だより」第70号(令和3年 5月号)をアップしました。」前の記事へ 次の記事へ「雨もまた良し」→