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地域住民と辰元グループとの合同防災訓練をしました
令和元年2月5日(水)、辰元グループ敷地内のナナホールにて、飯田地区住民と辰元グループ職員との合同の防災訓練を行いました。
大規模な災害が生じた場合、近隣地区の住民が自主的に避難して来ることが予想されます。
私たち辰元グループとしても、普段からそうしたことを想定して準備をしておく必要があります。
この日、ナナホールにて、消防署から借用したビデオを視聴したあと、施設が備蓄している間仕切り用段ボールや簡易トイレを作成したり、いろいろな防災グッズの使い方を確認したり、非常食を試食したりしました。
有意義な防災訓練ではあったのですが、反省すべき点も大いにありました。
この日の合同防災訓練に向けて、地域住民を巻き込んだ準備ができなかったために、住民の方々の参加が非常に少なかったのです。
土日でもない週日の、しかも2月初旬の寒い時期ということもありましたが、もっと企画段階から施設と住民とが協働して取り組むことが大事であると、改めて痛感しました。
地域主体、自治会主体の防災訓練に私たちが側面から支援する、というスタンスが必要ではないか、と思いました。
そのために、早い段階から自治会と施設とが打ち合わせをして、防災訓練を協働して作り上げていく。そのプロセスそのものが既に防災力の向上につながっているのだと思います。
イベントとしての防災訓練ではなく、そこに至る過程をもっと重視すべきであることを改めて認識した今回の防災訓練でした。

ナナホールにて。参加者受付をしています

管理栄養士による非常食についての説明
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