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短歌会が終焉を迎え、新たに俳句の会が始まりました(シャトル)
平成15年11月に始まった短歌会が平成29年8月26日を最後に幕を閉じました。
第1回から短歌会を主催してくださったボランティアの方々が大変お忙しくなり、継続が困難になったこと、また、その方々に代わる適任者が身近にいらっしゃらなかったことで惜しくも終焉となりました。
この約14年の間に短歌会は150回以上の回数を重ねました。
毎回、数名の利用者の皆さんが計15首ほど歌を詠まれたので、合計2,000首を超える短歌が詠まれた計算になります。
14年の間に、会に参加された利用者さん達の顔ぶれも変わり、会報を振り返ると今は亡き利用者さんの名前もあり、その歌を詠まれた頃の元気なお姿が懐かしく思い出されます。
信愛会の貴重な文化的遺産にもなっていると思います。
短歌会はこうして終焉を迎えたのですが、平成29年11月から今度は新たに俳句の会が始まりました。
「宮崎県俳句協会」という団体があり、そこに連絡して、俳句の指導のできる方の派遣をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
現在、毎月1回のペースで、俳句の会が行われています。
参加メンバーは以前の短歌会に参加されていた利用者さん達がほとんどで、「五七五七七」から「五七五」に切り替えて毎週俳句作りに精を出されています。
短歌から俳句に変わってどうですか?と利用者さん達に聞くと、「短くなったから簡単」という人もあれば、「季語があるから難しい」とか「短い中に納めなければいけないからかえって難しい」という人もあり、短歌と俳句で得意不得意があるのでしょう。
今後、信愛会機関誌の『しんあい』にも載せて行きたいと思いますので、ご期待ください。