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夏祭りこぼれ話
先日行われた辰元グループ夏祭り「フェスタ2017」については信愛会からのお知らせにありますが、その夏祭りに関わるお話を一つ。
この夏祭りは毎年行われていて、その年の反省を次の年以降に活かして行こうということで、現在に至っています。
今年もいくつか改良点がありました。その中でも私が感心したのは次のようなものです。
この写真は黄色いテープとピンクのリボンのついた釘ですが、何に使うのでしょう?
これは、祭り当日に駐車場として地元の飯田地区のグラウンドをお借りするのですが、その時に車が整然と並べられるように黄色いテープを線として使うのです。
昨年は、この黄色いテープと釘だけでグラウンドに線を作って行ったのですが、祭りが終わったあとの片づけの時に、テープだけが引き抜かれて釘がグラウンドにささったままで見失うというケースが続発したのです。
それをどうするか、ということでスタッフの一人がこのように釘にピンクのリボンをあらかじめ結び付けておく、ということを考え出したのです。
緑の芝にピンクの色が映えて、釘を見失うことはありません。
最初、私はどうしてピンクのリボンが釘に結びつけられているのか、わかりませんでした。しかし、後片付け当日にグラウンドからテープと釘を引き抜く時にその意図がわかり、感心したのです。
誰が指示したわけでもありません。
スタッフ一人一人がそのようにしてアイデアを出し合って改良を積み重ねて来たのです。
そのようなアイデアが随所にあり、蓄積されて、本当にすみずみまで心遣いの行き届いた夏祭りになって来ました。
もちろん、まだまだの部分もあります。
これからも反省を活かし、アイデアを出し合って、より良い夏祭りになって行って欲しいです。