社会福祉法人 信愛会

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高木兼寛顕彰会主催『ビタミン街道歩こう会』が開催されました

平成28年11月27日(日)、宮崎市高岡町穆佐(むかさ)地区において、高木兼寛顕彰会主催の毎年恒例の『ビタミン街道歩こう会』が開催されました。この日はあいにくの雨だったのですが、高齢者から3歳の幼児まで、約40名の方たちが郷土の偉人高木兼寛ゆかりの地を歩きました。
予定のコースを短縮しての歩こう会でした。

スタート地点の高岡温泉やすらぎの郷を出発し、高木兼寛を記念した『穆園(ぼくえん)ひろば』に向かいました。例年ですと、この穆園ひろばで昼食をとるのですが、雨のため、近くの高岡老人福祉館『百寿荘』に寄りました。

『百寿荘』では、顕彰会スタッフによる高木兼寛の略伝、顕彰会会長による穆佐城の歴史講話などあり、ちょっとした歴史学習の時間となりました。

昼食時には麦飯がふるまわれました。麦飯によって日本海軍を脚気から救い、“麦飯男爵”とも呼ばれた高木兼寛にちなんだものです。昼食後、歌やクイズ、記念撮影が行われました。

その後、一行は穆佐神社近くのみかん畑に向かいました。地元の郵便局長さんのご好意で、個人所有のみかん畑でみかん狩りをしました。参加者のみなさんは用意してきたハサミを使って袋いっぱいにみかんを詰め込んでいました。

それから、すぐ近くの穆佐神社の境内へ行き、そこでは宝探しゲームがあり、子供たちが大喜びでした。

神社近くの墓地にも行き、高木家累代の墓についてスタッフから説明を聞きました。

ゆかりの地を一通り回った一行は出発地点のやすらぎの郷に戻りました。参加賞と完歩証が全員に渡され、またクイズの景品の引き渡しも行われて、今年の歩こう会が終了したのでした。

こうして高木兼寛顕彰会による歩こう会が毎年開催され、多くの市民が参加して、高木兼寛の偉業に思いを馳せる機会を持つことができるのは、本当に意義深いことだと思います。高岡を、穆佐を、もっとよく知る機会でもあります。これからもずっと続いて欲しいと思います。

顕彰会のスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

高木兼寛を記念する穆園ひろばに向かう入口には立て看板があります

穆園ひろばには高木兼寛の銅像が立っています。穆園とは兼寛の号で、穆は穆佐(むかさ)から、園は兼寛の母の名前からとったもの

雨に濡れた高木兼寛像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

百寿荘にて。顕彰会副会長と事務局長による高木兼寛略伝の説明

顕彰会会長による古い穆佐城についての歴史講話。穆園ひろばは、この穆佐城址の一画に設けられています

 

 

 

 

 

 

 

 

高岡老人福祉館『百寿荘』での昼食の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食時に参加者に麦飯が提供されました。日本海軍を脚気から救った麦飯

昼食後、参加者全員で記念撮影を行いました

 

 

 

 

 

 

 

 

高木兼寛生誕地のバス停横を過ぎる一行。これから穆佐神社方面へ行きます

のどかな田園風景の中を歩く一行

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の郵便局長さんのご好意で、みかん狩りをしました

みなさん、袋いっぱいにみかんを詰め込まれていました。まだ行程は長いのに、重くないか心配です

 

 

 

 

 

 

 

 

穆佐神社境内で宝探し。この穆佐神社は大工の棟梁だった兼寛の父が建てたものと言われています

穆佐神社そばの墓地で顕彰会スタッフから高木家累代の墓について説明を受けました

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート地点の高岡温泉やすらぎの郷に戻って来ました。ここで閉会式が行われ、参加賞や完歩証が渡されました

完歩された参加者に完歩証及び、参加賞としてやすらぎの郷入浴券、そしてタオルが渡されました

 

 

 

 

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