社会福祉法人 信愛会

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「ピクトグラム」とは?

こんにちは。突然ですが「ピクトグラム」という言葉をご存じでしょうか?

リオオリンピックが閉幕し、東京オリンピック(パラリンピック)が4年後と

迫っているのですが、今後更にメディアで取り上げられるワードだと思います。

説明は以下の通りです。

主に鉄道駅空港などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う目的で使用されてきた。

日本においては、1964年東京オリンピック開催時に外国語(特に英語)によるコミュニケーションをとることができ難い当時の日本人と外国人の間を取り持つために、勝見勝らによって開発されたのが始まりで、1980年代以降、広く使われるようになった。

基本的には国によって異なるが、国際的に、ある程度意味が統一されたものとしては、

などがある。      以上。(出典 ウィキペディアより)

今、「ピクトグラム」が注目されているのは、4年後の東京オリンピック開催に向けてこの標識

(ピクトグラム)を普及させるという観点から。様々な国からの来客に「お・も・て・な・し?」を行うため

には必要不可欠ですからね。一つの標識に様々な言語を詰め込むのはキャパに限界がありますし、

誰もが一目で分かるデザインが必要とされています。

もし東京オリンピック(パラリンピック)にて素晴らしい「ピクトグラム」を掲げる事ができたのであれば、

それが世界基準になる可能性もありますし、オリンピック(パラリンピック)はスポーツ

の祭典であると同時に、開催国の文化を世界へ発信する舞台でもありますので、その意義はとても大きいのです。

とはいえ、一目で見て誰でも分かる「ピクトグラム」作りが容易でない事は確か。

例えば類似した「ピクトグラム」で問題になっているのが「撮影禁止」と「フラッシュ禁止」の2つ。

写真には文字が入っていますから分かると思いますが、

これを標識だけで掲示されたら間違える方はいらっしゃる

と思います。特にこの2つを誤認したら大きなトラブルになりそうですしね(笑。いや笑い事ではなく(汗、

こういった問題を含め、様々な課題をあと4年足らずでクリアしていかなければならないのですよ。

その為には、良いデザインの開発は勿論、それを多くの人に認識してもらうための

「情報発信」や情報を受け取る個人が関心を持ち、認識する努力が必要となるわけです。

最後にピクトグラムは東京オリンピック(パラリンピック)開催だけを見据えた事象ではないと考えます。

社会福祉といった視点からも「ピクトグラム」が社会に普及する意義は大きいです。

個人的にスポーツ観戦が趣味である為、楽しみな4年後ではありますが、「ピクトグラム」

の普及という観点からも注目してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

(ホース)

 

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